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2014 8/23の拝観報告1(浄禅寺 六地蔵めぐり)

写真は、鳥羽地蔵
今年の8/23は土曜日。
1年以上前からこの日は”六地蔵めぐり”に行くと決めていました。
今回はその六地蔵めぐり+寄り道の日程です(笑)。
朝1番で鳥羽の浄禅寺からまわることにしました。
その理由は、基本的に公共の交通機関でまわる場合、これが最も効率がいいと判断したからです。
また今後の”六地蔵めぐりのまわり方”でそのあたりを詳細に述べますが、今回は簡単に。
個人的には「交通機関に融通が効きにくいところを最初にまわる」のがいいのではないかと思います。
すると他のところは電車など比較的公共交通機関の本数が多いのですが、浄禅寺だけは「市バスの18系統のみで1時間に2本程度」です。
ですので、この18系統に合わせてまわり始めることにしました。
8/23は2日目ですので朝早くても大丈夫。
そこで地下鉄で二条駅に向かい、6:43発の始発で出発です。
そして朝1番の地下鉄から、”京都観光1日乗車券”(1200円で市バス、地下鉄と一部の京都バスが乗り放題)を利用することにしました。
この日の予定では、これが後々結構効きます(笑)!
6:59に九条大宮へ。
このバス停から本日の同行者、あんとんさまが合流です。
京都観光1日乗車券は市バスの中では買えないので、僕が事前に2枚購入しておきました。
多分そこまで考えて来られないだろうと思ったので・・・実際そうでしたが(笑)。
7:00過ぎに浄禅寺に到着。
それ程人は多くないです。
お地蔵さんにお参りした後、2人とも旗を、あんとんさまは御朱印も頂かれました。
この日は地蔵堂は全開、さらに本堂も少し開いていました。
由緒書きは以前に頂いていたので、早々に次へと参ります。
ここまでの交通費:地下鉄210円+市バス230円。
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城興寺

写真は、薬師社(左)と観音堂(右)
城興寺(じょうこうじ)は烏丸九条にあり、洛陽三十三所観音巡礼の第22番札として知られています。
アクセス
地下鉄の烏丸九条駅で下車し、2番出口から出ます。
出てすぐ後ろ側に進むと、すぐ左手に細い道があります。
この道の奥に城興寺があります。
平安時代は藤原道長の孫 藤原信長の九条邸でした。
3代後の藤原忠実(保元の乱で失脚)がこの地に城興寺を建立し、当時は大寺院であったようです。
またここの知行権を平清盛が以仁王から取り上げたことが、以仁王が挙兵した一因であると云われています。
表門をくぐると右手前に受付があり、ここで御朱印を頂きます。
右手奥には観音堂、左手には薬院社のお社と鳥居があります。
観音堂には小さな窓がありますが、内部は全く見えません。
写経会
本堂工事に伴い平成27年6月から休んでいた写経会が平成29年7月から再開となりました。
8月は休会。
毎月18日の開催ですが、18日か土日だとその前の金曜日。祝日だと前日になるので、平日しか行われません。
参加費は1000円。
10:00~ですが、早い方は9:00過ぎには来ておられ、写経は9:20頃から始められます。
寺務所にお声掛けし、左手の庫裏から入ります。
入ると土間で、長机とパイプ椅子が置かれており、こちらで写経を行います。
最初に含香、塗香をお行います。
そして机にある般若心経を黙読してから、写経を始めて下さいと言われます。
墨と筆は初回に下さり、以降はそれを持参するようにお願いされます。
般若心経を写経します。
早く終わると、隣の書院へ。
8畳間で、奥に苔のきれいな前庭があります。
こちらでお茶を飲みながら、11:00まで待ちます。
11:00から書院の隣の観音堂で30分、納経のお参りをします。
これで終了ですので、11:30頃に終わります。
内陣中央には本尊で秘仏の千手観音菩薩像のお厨子が、その右手に地蔵菩薩像、左手に不動明王像、がお祀りされています。
左手の脇壇には大日如来像、右手の脇壇には阿弥陀如来像がお祀りされていました。
本尊の御開帳の周期などはなく、特に現状では御開帳の予定はないそうです。
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