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2014 8/16の拝観報告6(五山の送り火)


写真は、我が家のベランダから見た大文字

今日は朝から家族で工場見学。
一方でお昼と夕方には大雨警報が出るほどの豪雨。
午後の止み間に拝観と、慌ただしい日でした。
それらは明日以降、順次ご報告致します。

それよりも今日は皆さんご存じの”五山の送り火”でした。
お昼にあれだけの豪雨でしたので、どうなることかと思いましたが、無事取り行われました。

今年は土曜日でしたので、京都駅ビルの五山送り火観賞会に申し込んだのですが、あえなくハズレ。

「どこで見ようか」と妻に相談したところ、「アナタはいつもどこかに行ってみようとするけど、1番コストパフォーマンスのええとこ、忘れてへん」と言われました。

そうです。
我が家のベランダです(笑)。

妻曰く
「雨降るかもしれへんし、土曜日で混んでるやろうし。ここやったら五秒で行けて、五秒で帰れんで(笑)」と。
そういえば、今まで我が家のベランダからちゃんと見たことがなかった・・・。

ということで、家族で18:00から焼き肉をし、19:00から入浴して、19:55頃から見ていました。

20:03頃にはきれいに見えましたね。
意外によかったです。
それにすぐに帰宅しました(笑)。
長男、次男は8:45には就寝していましたからね。

ウチの実家なんかは、送り火をほどんど意識していないんじゃないでしょうか。
僕はまだ京都観光に敏感なんで、送り火を大きな行事イベントとして見る目を持っている方ですが。
生まれ育ちが京都とかなると、送り火自体が「近所のお神輿が来た」ぐらいになるみたいです(笑)。
そういう人はKBS京都の中継で観たとか、もはや見てもいないとか(笑)。

送り火も当然ただのイベントじゃなくて、御先祖の霊魂を送り返すものですので、毎年祈りの気持ちで観たいですね。
でも我が家のベランダからかも(笑)。

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北山別院


写真は、表門と本堂

一乗寺にある西本願寺の別院で、親鸞聖人ゆかりの地です。

アクセス
叡電の一乗寺駅や市バス、京都バスの一乗寺下り松町が最寄りです。
白川通に出て曼殊院道へと進みます。
角のサークルKが目印です。
しばらく緩やかな坂を進むと右手に“一乗寺下り松”が現れます。
詩仙堂、八大神社や狸谷山不動院は直進ですが、ここを右折します。
右折して車1台分ぐらいの細い道を約120m進むと交差点に出るので、ここを左折します。
さらに緩やかな坂を約70m進んだ正面に、北山別院の石段があります。

親鸞が29歳の時に比叡山より下山し、六角堂への百日参籠を行われました。
その途中で清らかな水の涌くこの北山の地で、聖人が喉を潤し、体の拭い、休息されたそうです。
そしてその北山の地が、この北山別院なのだそうです。

石段を登ると唐破風の表門があります。
春は桜がきれいです。
表門から振り返ると、高台からの景色がきれいです。
表門の右手には鐘楼、正面に本堂、左手には聖水保育園があります。
本堂には本尊の阿弥陀如来像がお祀りされています。

聖水保育園に沿って境内の左手奥に進むと、小さな池があります。
ここに御聖水(高祖大師聖水)という井泉と影向石があります。
影向石には聖徳太子が童子の姿になって聖人を励まされたという伝承があります。

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