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2014 7/26の拝観報告6 最終(「そうだ 京都、行こう」萬福寺)

写真は、三門楼上から見た開山堂と松隠堂
15:00から「そうだ 京都、行こう」の萬福寺ツアーがあったので、”みんな”で参加しました。
その”みんなというのは、まずアマ会で申し込んだのが、
あんとんさま、ルーキーさま、ミッキーさま、maybeさま、WAN先代、serimamaさま、至誠館さま、hytさま、松戸在住さま、masaさま、ふじしろーらもさま、Hitoさま、雅椿さま、KEIさま、嵯峨の人さまご夫妻、アディニコさま、frippertronicsさまと僕の計19名。
さらに個人で申し込まれていたのが、
かんじろうさま、シルウェステルさま、なおすけさまとくろさまがおられました。
よって全定員60名中、23名がアマデウス会員という大勢力!?になっていました(笑)。
2班に分かれて萬福寺各所をまわりました。
我々の班は、まず”三門楼上”でした。
いきなりのクライマックスです(笑)。
そもそもこの三門楼上があったからこのツアーに申し込んだようなものでした。
しかしこの秋の非公開文化財特別公開でも三門楼上が公開されることを、このツアーを申し込んだ後になって知り、弱冠寂しい風が吹きました(笑)。
でも僕の場合は、先に楼上をレポートすることにも意味があるので、ヨシとしました。
肝心の楼上ですが・・・WAN先代と僕の予想通り・・・何もないです。
以前楼上にあった十八羅漢像は今は大雄王殿にあるので、本当に外の景色を楽しむだけです。
床や天井も随分傷んでいました。
どうやら今回「そうだ 京都 行こう」で取り上げられたの機会に、久々に楼上を清掃されたようです。
しばらくは荒れ放題だったみたいですね。
随分以前に萬福寺 三門楼上に登ったという掲載をwebでみたことがあったので、それ以来ずっとこの機会を待っていました!
それこそこの3年間ぐらい・・・。
特に何があったわけではないですが、もはや”登ったこと”に意味があるのです(笑)。
これで僕の三門楼上経験もかなりなものになりました。
これらを”登れる機会の頻度”で分類すると、
A:いつでも登れるもの
・南禅寺 三門
B:年に複数回の特別公開で登れる機会があるもの
・知恩院 三門
・金戒光明寺 山門
・東福寺 三門
C:年に1回は登れる機会があるもの
・妙心寺 三門
D:たまにある特別公開などで登れる機会があるもの
・東本願寺 御影堂門
・萬福寺 三門
E:奇跡的に登れたもの
・大徳寺 金毛閣
ですね。
これで京都にある楼門で、”登れるもの”はすべて登ったのではないかと思います。
その後順に、開山堂(外観)→天王殿→斉堂(外観)→法堂(内部)→東方丈(内部)とまわりました。
一応法堂は2回目、東方丈は3回目でしたので、それほど浮き足立ちませんでした(笑)。
それにやはり東方丈は表側だけでしたね。
裏側にも池泉式庭園があるんですけどね。
その次はクーラーの効いた涼しい黄龍閣に移動し(笑)、お茶を頂きながら煎茶のお話を聞きました。
最後に大雄王殿で、「梵唄(ぼんばい)」と呼ばれる中国式のお経を唱える法要に参列し、18:00頃に終わりました。
暑い1日でしたが、この内容で1200円ならよかったのではないかと思いました。
そしてこの後に京阪電車で、先日掲載した”アマデウス会 夏の臨時総会”へと向かったわけです。
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本教寺

写真は、妙見宮(右)と本堂(左奥)
“大手筋の妙見さん”と呼ばれる洛陽十二支妙見めぐりの1つです。
アクセス
寺田屋が近い、伏見の大手筋商店街にあります。
近鉄の桃山御陵前駅や京阪の伏見桃山駅が最寄りです。
伏見桃山駅から大手筋商店街を進みます。
“右手に源空寺”の案内がある交差点を過ぎた少し先の左手に、本教寺の表門があります。
駅から約250mです。
徳川家康の次女督姫の帰依を受け、現地に敷地を得たそうです。
その督姫が豊臣秀吉から賜ったという伏見城の牡丹が、今でも4月中旬頃境内に咲くそうです。
そのため“慶長牡丹の寺”とも云われるそうです。
商店街に沿って金属の門があり、その奥に表門があります。
表門を入ると右手前に妙見宮、右手奥に大きなクスノキと鐘楼が、正面の石畳の先に本堂、左手に十三重塔、左手前に寺務所があります。
本堂は近衛家の堀川御殿を移したものだそうです。
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