京都観光のガイドブログです。定番の楽しみ方から特別拝観、さらには年に1度の御開帳まで。
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Amadeusの「京都のおすすめ」 ブログ版(観光)
欣浄寺

写真は、桜咲く本堂
欣浄寺(ごんじょうじ)は、深草少将の邸宅跡、伏見大仏で有名です。
アクセス
墨染駅を出て藤森神社とは反対方向、踏切を渡って直進します。
すると右手のコンビニのデイリーストアのある交差点を左折します。
その先約70mの右手に欣浄寺への入口があります。
入口から参道を進むと本堂が見えてきます。
境内には本堂の前に庭園があり、本堂左手にお寺の方のおうちがあります。
事前に電話で予約しておくと、本堂の内部を拝観できます。
また桜が咲いた土曜日には墨染さくらまつりが開催され、同日の10:00~14:00は一般公開されています。
拝観料は志納です。
本堂はコンクリート製で本堂兼収蔵庫の様な感じです。
本堂の正面奥には本尊の廬舎那仏があります。
仏像の高さは5.3mですが、廬舎那仏の床が1.5mぐらいの半地下になっているので、それ程の高さを感じません。
半地下の部分にも下りられるので、360度から見学できます。
また廬舎那仏の前にはかつての本尊であった小さな阿弥陀如来像がありますが、容相は釈迦如来像です。
さらに左手の厨子には、深草少将像、右手の厨子には道元禅師石像などがお祀りされていました。
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2014 1/11の拝観報告8(妙傳寺 団体参拝)

写真は、本堂
15:00に東山二条の妙傳寺に集合です。
参加者は、あんとん、ルーキー、super-meteor、ミッキー、maybe、WAN、tani、serimama、かんじろう、easygoing、松戸在住、masa、ふじしろーらも、Hito、雅椿、さくら、光子と僕の計18名(敬称略、会員番号順)です。
妙傳寺は11/13の御会式法要にも来ましたが、10名以上で事前に予約しておくと団体参拝が出来ます。
ということで申し込んでみたのですが、これが想像を超える事態に・・・(笑)。
参拝なので法要があることは想像がついたのですが、なんと本堂で和尚さん4人がかりでの本格的な法要が30分。
その後は御真骨堂の開帳も。
思っていたより遥かに大々的・・・。
その後は客殿でお茶とお茶菓子まで出して頂きました。
さて問題の開帳料です。
HPに記載はなかったのですし、そもそもこんな大々的にしてくださるとも思っていませんでした。
しかしこれだけして頂いたら、それなりのお礼はしないとね。
急遽WAN先代やあんとんさまと相談し、1人2000円~3000円は必要だろうという結論にはなったのですが、事前にそれだけのコンセンサスを参加者に得ていませんでした。
ここは正直にお寺の方に「どれぐらいすればいいですか」と、もう聞いてみました。
すると「1人2000円ぐらいで」と言われましたが、あれは遠慮されていますね。
この辺りのせめぎ合いで(笑)、結局18人分で40,000円にしました。
御会式法要でも志納したので、許してください(笑)!
客殿のまねきを書くお部屋も案内して下さいましたが、11/13の御会式法要時ならホンモノのまねきがもう作成中で置いてあります。
ということで結論です。
妙傳寺に行くなら、
11/13の御会式法要に行くのがbestです!
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寿宝寺

写真は、本堂(右)と収蔵庫(左)
重文の十一面千手千眼観音が有名です。
場所は京田辺市で、近鉄の三山木駅のすぐ近くです。
アクセス
自動車の場合、一休寺の前の道をさらに南下し、同志社南で左折(東へ)します。
真っ直ぐに進むと、JR片町線の三山木駅と近鉄電車の三山木駅の高架下を通過します。
高架下を通過した最初の信号を過ぎた左手に寿宝寺の表門があります。
拝観
拝観される際には、事前に電話で予約する必要があります。
表門を入り石畳を進むと、正面に本堂、その左手に庫裏、そして左手奥に観音堂があります。
庫裏で声をかけると、観音堂内に案内されます。
拝観料は300円です。
観音堂には正面に本尊千手観音、向かって左手に降三世明王、右手に金剛夜叉明王がお祀りされています。
ここの十一面千手千眼観音立像は、大阪河内の「藤井寺」と奈良「唐招提寺」の観音と共に、実際に千本の手を持つ観音として有名です。
また最初は観音堂の扉を開き日光に照らして拝見します。
次に扉を閉めて室内の明かりの元で拝見します。
すると後者の方が、少し柔和なお顔になられたように見えます。
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2014 1/11の拝観報告7(寺町 阿弥陀寺)

写真は、信長のお墓
俵屋吉富さんを出て、上立売通を西へ進みます。
相国寺の境内を横断することになります。
すると寺町通へ突き当たります。
これを左へ少し進むと、寺町 阿弥陀寺があります。
拝観の詳細は既に本編に掲載しているので参照してください。
・阿弥陀寺1 通常拝観
・阿弥陀寺2 信長忌
感想ですが、昨年の信長忌で見た内容とほぼ同じだったと思います。
しかし信長忌は6/2開催ですので、昨年こそ日曜日でしたが、今年は月曜日、以降火曜日・・・と当面平日続きです。
今回来られるのがいいでしょう。
内容も当然戦国時代が中心ですし、そうはいっても信長関連ですからそうマニアックでもないでしょう。
さてここで14:00過ぎ。
一旦加茂街道に出ましたが、タクシーが拾えず。
結局今出川通ぐらいまで戻り、タクシーで次の集合場所に向かいました。
この次は再集合して、また団体での拝観です。
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猿丸神社(宇治田原散策5)

写真は、本殿
三十六歌仙の1人、猿丸大夫をお祀りする神社です。
アクセスは前述、拝観は無料です。
猿丸大夫は、小倉百人一首の「奥山に 紅葉ふみわけ鳴く鹿の 声聞く時ぞ秋は悲しき」の歌で知られています。
また井沢元彦が江戸川乱歩賞を取った「猿丸幻視行」の舞台であることや、癌封じの御利益などでも有名なようです。
駐車場から参道を進むと、まず一ノ鳥居があります。
さらに進むと正面に石段、そしてその上に二ノ鳥居がありますが、これは裏参道です。
石段を登らずに右手に回り込むと表参道があります。
表参道から石段を登って境内へ。
正面に本殿があり、本殿前には“狛猿”がおります。
左手には社務所、右手には“猿丸大夫古蹟”があります。
猿丸大夫が瘤取りの神様であることから、これが転じて “癌封じ”の御利益として崇拝されています。
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2014 1/11の拝観報告6(俵屋吉富)

写真は、俵屋吉富 京菓子資料館の玄関
妙顕寺を後にして、寺ノ内通を西へ。
すばらくすると新町通と合流します。
宝慈院のあたりですね。
ここから南の側道の通って到着したのが、俵屋吉富さんです。
もちろんスタンプラリーです。
もはや雲龍がどうとかいうのは割愛します。
さて今年のスタンプラリーは毎年ほぼ同じところながらも、マイナーチェンジはありますね。
昨年は京都駅の中にもお茶を出して下さるところがあったのですが、今年はなくなっています。
ほとんどがコーヒーか紅茶ですが、3か所だけお菓子も出ます。
本家八ッ橋 八坂店
花園会館 花ごころ
そしてここ、俵屋吉富さん
です。
作年この3つのすべてに行きました。
本家八ッ橋 八坂店は、半分屋外のようなスペースで八ッ橋を2つほど頂いたような記憶があります。
花園会館 花ごころのお菓子は・・・もひとつでした。
やっぱり”俵屋吉富さんが、ぶち抜きでおすすめ”ですね!
無料なのに、主力の雲龍が頂けます。
こういう男気をみせられると、普通に雲龍を買おうと思います(笑)。
是非皆さんもこの冬は、妙顕寺(先に別の2ヵ所に行っておいて)→俵屋吉富→”次のところ”
のコースで行ってみてください。
ということで、明日のその”次のところ”です!
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禅定寺(宇治田原散策4)

写真は、左から庫裏、本堂と観音堂
本尊の十一面観音を筆頭に、重要文化財の仏像が9体もあります。
アクセスは前述です。
表門からまっすぐに伸びる緩やかな石段を登ります。
途中の左手に宝物館があります。
そして正面の山門に入ります。
前庭の向こう正面に萱葺きの本堂、左手に寺務所、本堂の右隣に観音堂、さらに右手奥に鎮守堂があります。
前庭の右手前には池があり、池の右手に鐘楼があります。
まず寺務所で拝観料500円を納めます。
本堂に入ります。
内陣の中央には釈迦如来像、左右奥には達磨大師像と大権修理菩薩像がお祀りされています。
本堂の右手奥には不動明王像がお祀りされています。
本堂の右裏手の壁には2011年に描かれた“平成の大涅槃図”があります。
観音堂内部にも入れます。
内部には本来本尊で重文の十一面観音像がお祀りされていたのですが、現在そちらは宝物館の中です。
代わりに中央には小さな十一面観音像や千手観音像などが、右手には阿弥陀如来坐像、左手には地蔵菩薩像がお祀りされていました。
鎮守堂には十八善神がお祀りされています。
そして前庭をまわって、最後に宝物館です。
宝物館の正面中央に高さが286cmの本尊の十一面観音像、両脇に日光菩薩、月光菩薩があります。
さらに手前に四天王像、文殊菩薩騎獅像、延命半跏地蔵菩薩像とすべて重要文化財です。
基本は仏像系の寺院ですが、本堂とその前庭の景色も風情があります。
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2014 1/11の拝観報告5(妙顕寺)

写真は、光琳曲水の庭
昼食の後、WAN先代は聖澤院に行くということで分かれ、serimamaさま、あんとんさまと僕の3人でタクシーに乗り、一条通→今出川通→堀川通→寺之内通で妙顕寺に到着しました。
以前紅葉時に1度内部の拝観はしていましたが、光琳曲水の庭は奥まで入って見ていませんでした。
詳細は本編に加筆しておきました。
・妙顕寺1 アクセス 本堂
・妙顕寺2 庭園
前回と比較して述べるなら、本堂、龍華飛翔の庭と孟宗竹林の坪庭の印象は変わらず。
でも通常拝観では孟宗竹林の坪庭の廊下に結界がなかったので、四方から写真を撮れました。
逆に光琳曲水の庭は、あまり奥まで行っていなかったのとガラス戸がすべて閉まっていたので、あまりいい写真がありませんでした。
今回は写真用に少し開けて下さったので、上のような写真が撮れました。
さらにこの奥に宝物庫があったとは知りませんでした。
本当、庭園×3と宝物もあるので、特別拝観としては十分な内容なのではないでしょうか。
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金胎寺2 行場めぐり(宇治田原散策3)

図は、行場めぐりの簡易地図
庫裏に戻ります。
全行程約3km、所要平均時間2時間の“行場めぐり”はここからです。
庫裏で300円を納めます。
10:00前後だと誰もおられないので、木箱に自主申告です。
庫裏の左手の道を進みます。
途中で見晴らしのいい“かわらけ投げ場”があり、さらに歩くと“迎え行者”があります。
ここまではそこそこ距離がありますが、ほぼ平地。
そしてこの先に“行場の辻”が現れます。
ここまでで約15分。
ここからが“行場めぐり”の真髄です。
“行場の辻”の左手に進みます。
ここからはループになりますが、くれぐれも“逆回りは無謀”です。
行く先々の石や木に赤いペンキで“→”や“○”が書いてあり、これが正しいルートの目印です。
すぐに急な下り坂になりますが、傾斜は45度?ぐらい。感覚的にはほぼ垂直です。
さらに途中には、右は岩場、足場が40cm程度、左下は崖の下のようなところもあります。
やがて順に“東の覗”、さらに先に“西の覗”が現れます。
しかし丸腰で覗けるようなところではないです(命がキケン)。
さらに沢の音に向かって急な下り坂を下ります。
すると岩山を登らされます。この頂上から下に向かって“胎内潜”があります。
沢伝いの道を歩くと“千手の滝”と“五光の滝”が順に現れます。
五光の滝の両端には御神木があり、神秘的な風景です。
この辺りの起伏は少ないです。
しばらく進むと正面の道に木の棒が横たわります。
ここは直進が本道っぽいですが、右の細い坂を下り、そして沢を渡るのが正しいルートです。
ここを直進していまい、鉄板の橋を渡るのは間違っています。
ここまでで出発から約1時間。
ここからはひたすら登りです。
“護摩壇”の岩山はまだいいです。
次の鐘掛は正面は鎖をつかんで直角に近い岩を登ります。
迂回路はまだマシです。
そして次の“小鐘掛”は1番の難所です。
“ちょっとしたロッククライミング”です。
少なくともハイキングの域は越えており、岩場に足を引っ掛け、手でよじ登ります。
さらに次の平等岩なども傾斜のキツイ坂です
決してやさしくはないですが、平等岩を登った上からの眺めは絶景です。
しかし逆に言うと、振り返ると崖の下が結構見えるので、高所恐怖症の方は”振り返り厳禁”です。
最後に“蟻の戸渡り”の岩場を登り切れば、“行場の辻”の右手に戻ってきます。
ゆっくり行くと、ここまでで2時間かかります。
ハイキング気分で行くところではなく、少なくとも両手が使える状況でないとお話になりません。
また万一の場合を考慮すると、複数で行った方がいいでしょう。
こういうと非常に恐ろしくて止めようと思われたかもしれません。
しかし1回行くと、その後どの行場めぐりに行っても”満足できない自分”に気付きます。
今では早くもう1度行きたいです。
そういう”中毒性もキケン”なのかもしません(笑)。
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萬長

写真は、つれづれ弁当 梅 2940円
萬長(まんちょう)さんは、妙心寺北門周辺にある京料理店です。
妙心寺北門を出て約30m左手にあります。
事前に予約しておいた方がいいようです。
メニューはたくさんありますが、人気なのは“つれづれ弁当”です。
これにも梅(2940円)、竹(3465円)、菊(3780円)、松(4300円)と4つありますが、梅で十分だと思います。
梅なら女性でちょうどくらいのようで、男性でも物足りなくはないです。
内容は上の写真のように、お刺身、小鉢(今回は酢の物)、2段の手桶弁当とお吸い物です。
2段の手桶弁当の下段は御飯で、上段も品数が多いです。
非常に美味しかったです。
妙心寺に行かれる際のお昼には、コストパフォーマンス的にもいいのではないでしょうか。
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金胎寺1 拝観 秋季大祭(宇治田原散策2)

写真は、多宝塔と本堂
金胎寺(こんたいじ)の拝観は、本堂などの伽藍と“行場めぐり”の2つに分かれます。
行場めぐりの拝観受付は、4~10月は10:00~14:00、11月~3月は10:00~13:00なのが注意点です。
B地点から話を始めます(簡易地図)。
10:30以前だとB地点の道の真ん中にポールが立っているので、この前の広くなったスペースに駐車して山門まで約300m歩きます。
しかしお寺の方が来られた後ならば、このポールが外されるので、山門前まで車で行けます。
山門を入ると“行場めぐり”の始点である庫裏があります。
この山門の左手背後の坂道を登ると、伽藍群があります。
坂道を登り右に1回ヘアピンカーブをした上の正面に本堂(弥勒堂)が、左手に多宝塔があります。
右手には大師堂、右手前奥に鐘楼と行者堂があります。
通常はいずれも外観のみの拝観です。
また多宝塔の左手後方の山道を3分ほど登ると頂上が開けます。
ここに重文の宝篋印塔があります。
秋季大祭
毎年9月の第1日曜日に秋季大祭が行われます。
すべてのお堂が開扉されます。
まず11:00に庫裏から本堂へ法螺貝を鳴らしながら一列に移動し、本堂で12:00まで大般若転読法要があります。
そして12:00~13:00まで行者堂の前で柴燈大護摩とお茶供養があります。
最後に本堂で厄除け餅撒きが行われます。
多宝塔内部に入ると、中央には愛染明王像がお祀りされており、内壁には真言八祖像などが描かれています。
護摩の間に本堂(弥勒堂)内部にお参りしました。
本来中央には本尊で重文の弥勒菩薩像があるのですが、醍醐寺に寄託しておられます。
そのかわりに非常に個性的な石仏がお祀りされていました。
内陣右手には地蔵菩薩像、内陣左手には後背が白い金剛界の、後背が赤い胎蔵界の大日如来像が並んでお祀りされていました。
大師堂と行者堂にはそれぞれ弘法大師像と役行者像がお祀りされていました。
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2014 1/11の拝観報告4(妙心寺 大法院)

写真は、佐久間象山のお墓
龍泉菴を後にして向かったのが、久しぶりの大法院です。
こちらは春と秋に定期的に公開されています。
僕も紅葉ネライで、過去に5回ぐらい来ています。
紅葉がイマイチだったり、光のあたり方がイマイチだったりで、複数回になりましたが、最後はやっと紅葉ピークの曇天を捕まえました(笑)。
ちなみに1月の特別拝観の写真も大法院です。
これが一昨年ぐらいで、それ以来御無沙汰でした。
ところが昨年の秋から風のウワサで、今まで公開していなかった佐久間象山のお墓が最近は公開していると聞いたので、今回やってきました。
お墓の場所は、玄関までの左手にある柴折れ戸の小道の奥です。
客殿の寺宝も、通常はこんなに出ていません。
詳細は本編に加筆しています。
紅葉ネライじゃなく、文化財ネライなら今回がいいでしょうね。
そして次は予約しておいた昼食にWAN先代、あんとんさま、serimamaさまと向かいました。
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アクセス(宇治田原散策1)

図は、宇治田原周辺の簡易地図
宇治田原町は、宇治市の南、城陽市の東にある町で、東隣は滋賀県です。
南山城の木津市よりは北にあります。
この付近にある、金胎寺、禅定寺、猿丸神社を順に散策します。
金胎寺に拝観時間の制限があるので、金胎寺→禅定寺→猿丸神社と行くのが定石です。
アクセス
山城大橋東詰までは国道24号線をひたすら南下でもいいですが、堀川通→第2京阪通で八幡東IC→八幡内里を左折→西玉造で右折→府道22号線→田辺市役所東で左折→山城大橋東詰が筆者は好きです(八幡市、流れ橋や一休寺などに応用が効くため)。
山城大橋東詰から国道307号線を東進します。
山間部から出ると府道62号線の南バイパスがあるので、ここへ右折します。
そしてしばらく直進して突き当り(A地点)を右へ。
ひらすら走ると最初に「金胎寺へ」の案内がありますが、これは登山者用です。
途中で舗装でなくなり道がすごく狭くなります。
2つ目の「金胎寺へ」の案内を左折します。左手にある緑色の金網が目印です。
この林道2号線をひたすら登ります。
途中に茶畑もあります。
やがて右手に金胎寺への細い分岐路(B地点)が現れます。
金胎寺の後、A地点まで戻り、府道62号線をさらに直進します。
1度道なりに右折し、田原小学校の交差点で国道307号線に右折します。
しばらく直進し、岩山の交差点で府道783号線に左折します。
さらに進んだ突き当りのT字路は右折します。
すると先の左手に禅定寺が見えてきます。
この府道783号線をさらに少し先に進むと、正面に猿丸神社の駐車場があります。
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2014 1/11の拝観報告3(妙心寺 龍泉菴)

写真は、書院の前庭
聖澤院の後は、もちろん龍泉菴です。
ここも京都市文化観光資源保護財団の招待券で入ります。
京都市文化観光資源保護財団は、京の冬の旅の招待が2ヵ所、春の非公開文化財特別公開の招待が2ヵ所なので、600×2+800×2=2800円分は少なくとも回収できます。
寄付金が年最低3000円ですので、これだけでもほとんど元が取れます。
さらに年3回様々なツアーがあるので、やっぱりお得です。
さて龍泉菴です。
ここは以前に1度来ていますが、当時は書院が工事の真っ最中。
方丈の襖絵は見ましたが、寺宝と書院は初めてでした。
既に拝観の詳細は、本編に加筆済みです。
方丈は1度見ているので今回の感動はやや減っていましたが(笑)、方丈の規模はさすがです。
少なくとも塔頭クラスではないですね。
書院も非常にきれいになっていました。
ここでもやはりアマデウス会員さんが多かったのですが、何よりWAN先代がここに1時間30分ぐらいおられたのには改めて驚かされました。
だって前回一緒に1度来ているんですよ!
僕が”見過ごしていることに気付いてもいない”ところを見ておられるんでしょうね。
僕らは20分~30分ぐらいで次へと向かいました。
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妙心寺29 特別拝観24 聖澤院(太秦・花園散策34)

写真は、方丈前庭
聖澤院は、東海庵、霊雲院、龍泉菴と並んで“妙心寺四派”と云われています。
通常は非公開ですが、2014 京の冬の旅で公開されました。
場所は妙心寺内のコチラです。
方丈の西側です。
表門を入ると右手に庫裏、左手に方丈の玄関があり、左手の方丈に入ります。
方丈の玄関で拝観料600円を納めます。
まずは方丈で、左手が前庭です。
方丈の表3間の襖絵はすべて片山尚景のものです。
礼の間は花鳥図、室中の間は獅子図、檀那の間は瀟湘八景図です。
前庭は一面苔で、庭園の中央を真横に横断するように敷き石の道が続く枯山水庭園です。
この奥側に松などの植え込みがあり、この道の手前にもみじが横1列に4~5本並んでいます。ですから紅葉時は、庭園の手前側に紅葉が連なるのでしょうね。
方丈の突き当りを右へ進み、方丈の裏側へ。
衣鉢の間の襖絵は十牛図です。
この方丈の裏手に書院があり、渡り廊下でつながります。
書院と方丈の間にも枯山水の中庭があります。
書院は左手から一の間、二の間、三の間となっています。
一の間の襖絵は、狩野典信筆の山水・麒麟図。
二の間も狩野典信筆の竹林七賢図。
三の間は、富岡鉄斎筆の巌栖谷飲図です。
そして書院から方丈を回り込んで1周し、最初の玄関に戻り終了です。
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