皿尾城の空の下

久伊豆大雷神社。勧請八百年を超える忍領乾の守護神。現在の宮司で二十三代目。郷土史や日常生活を綴っています。

三寒四温、早春の日に生まれた君へ

2018-03-08 16:24:37 | 生活
弥生三月に入り日差しに溢れた暖かな日が続いたと思うと、寒の戻りで冷たい雨が降りだす日になりました。三寒四温とは良く言ったもので、少しずつ時節が進む日本の気候を端的に表した言葉のように思います。「一歩進んで二歩下がる」という歌もありましたが、「七転び八起き」と言うように物事の進歩も、人の成長も、壁を乗り越えつつ、少しずつ前に進むことが大切だと思います。
梅の花が咲き始めました。桜よりひとつき早く、寒さに耐えるように慎ましく咲き誇る様が好きです。
おかげさまで、長女が十二歳を迎えました。写真は弟のほうですが。本当に早いもので、干支も一回りしてしまいました。
時計も干支も十二で一回りして数えます。もう一回りした時に側にいるとは限りません。
これまで心やさしい、正直で思いやりのある子に育ってくれたと思います。
回りに流されず、自分の道を一歩ずつ歩いてほしいと願っています。
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