丸いのが当たり前と思っている太陽が突然欠ける「日食」は太陽の前を月が横切って隠すために起こる現象です。
月が太陽よりわずかに小さく見えるときは、月の周りから太陽がはみ出してリング状に見えます。これが「金環日食」です。逆に月が大きく見えるときは、太陽が完全に隠れ、この時の日食を「皆既日食」と呼びます。
毎日のように目にする太陽の直径は月の約400倍で太陽の方がはるかに大きいのです。それではなぜ、大きな太陽を小さな月が隠すことができるのでしょう。
実は地球から太陽までの距離は地球から月までの距離のやく400倍なのです。つまり「約400倍」という偶然の一致が、太陽と月がほぼ同じ大きさに見えるという日食の秘密なのです。
小学校4年生の国語の宿題プリントから引用しています。国語という読み書きがしっかりできてこそ自然科学の面白さも広がるのではないでしょうか。古事記における三貴神は天照大御神、月読命、素戔嗚尊でした。
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