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昭和二年に始まる世界金融恐慌のさなか、日本の経済も疲弊し商工業は不振を極め、倒産が相次ぎます。
高崎市では商工業者の間に美保神社の御祭神である事代主神の御分霊を迎え商工業の振興をはかりたいとのとの計画が立てられ、当時の高崎市長始め商工業者の努力により昭和四年九月二十日、すでにお祀りしていた大国主神と共に、奉斎式を執り行い美保大國神社としました。
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大黒様、恵比寿様は出雲の国譲り神話に登場する、重要な神様として知られます。
また福徳円満な神様で商工業はもちろんあらゆる産業、芸能、交通安全の神としても知られ、古くから神棚でお祀りしてきました。
高崎神社の境内社として恵比寿講などの賑わいで知られています。
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