皿尾城の空の下

久伊豆大雷神社。勧請八百年を超える忍領乾の守護神。現在の宮司で二十三代目。郷土史や日常生活を綴っています。

流水刻石

2018-08-25 23:27:40 | 心は言葉に包まれて
残暑厳しい中、地域によっては稲刈りが始まっています。共同体に属する以上、助け合いがある反面しがらみの息苦しさもあるのも事実です。田舎でも都会でも、人間関係から離れることはできないものです。
「掛けた情けは水に流せ。受けた恩は石に刻め」自分のしてきたことは、鼻にかけてしまいがち。助けてもらったことは、安易に忘れがち。そうした生き方にならないように願います。
自分の時間や価値観を犠牲にして、その場を凌いでも上手くいかないようになりました。反面、手を差しのべて助けてくれた人がいます。世の中捨てたものじゃない。そう感じています。
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