ほしちゃんの「続・なるようにしか、ならん」。

安くてウマいもんと料理と旅行と音楽と競馬が好きなサラリーマンの暮らしを、ありのままに綴ります。

「來來亭」の旨辛麺、なかなか辛くてウマい。

2016-02-07 20:46:54 | うまいもん
今日はなんと、娘と二人で滋賀県の「三井アウトレットパーク滋賀竜王」へ行ってきた。

5年半前、出来てすぐの時に来た時は大した事ないなと思っていたら甘かった。エラく拡大し、店舗数も当時の倍ぐらいあるのではと思わせるほどである。
このクソ寒いのに大人気スポットらしく駐車場も混雑、エラく遠い処に停めさせられて歩く歩く。

ようやくここまで来た。

2時間弱ほどしかいなかったが、娘はどうやらお目当ての商品があったようである。年末年始に頑張った分のバイト代が入ったため、自分へのご褒美だとか。

ただコレだけなら、記事にはならない(笑)。
実は昨日TVで、このアウトレットの近くのラーメン屋オープンの一部始終をやっており、興味を持ったので冷やかしてみようと思ったのが甘かった。
その店とは、濃厚塩ラーメンでおなじみ「塩元帥」である。

あんまり並んでないな、と思ったらなんと順番待ちの記入用紙が3枚。まだ呼ばれていないのが、どう見ても50組はある。どうやら、寒いのでみなクルマの中で待っているようなのだ。そんなに人気店だったのか。はたまた昨日のTVの影響か。

仕方がないので、そのすぐ近くのコレまたおなじみ「來來亭」でセカンドベストの手を選択。
安定の醬油ラーメンで温まらせてもらう事にするか、と思っていたのだが、メニュウを見るとコイツに釘付けになってしまった。

その名も「旨辛麺」である。写真で見てもスープが真っ赤で、辛いモン好きの私には強烈にそそる。

私は一昨年、東京に単身赴任していた。あまりいい思い出はないが、ラーメン環境だけは最高だった。
いわゆる二郎系や横浜家系(いえけい)にはあまり興味がなかったが、店の前を素通り出来ないほどに花椒が香ばしい担々麺専門店「雲林坊」、酸拉湯麺がウマい「揚州商人」、とにかく激辛な「望蜀瀘(ぼうしょくろ)」「蒙古タンメン中本」など、辛いラーメンのバリエーションがとにかく豊富だった。

私は、辛いラーメンに飢えている。
娘は1辛、私は最上級の4辛をオーダー。
出てきたのがこちら。

うん、ツカミは最高に辛そうだ。点々に浮かんでいるのは背脂。
箸を上げてみる。

太麺である。このくらい太い方が、必要以上にスープを絡めなくてよい。

いただいてみる。
4辛のスープは、私にはちょうどよい辛さであった。他の人なら汗が噴き出すかもしれないが、私はじんわりといい汗をかけるぐらいだ。
辛いだけではなく、それを受け止める土台のスープがウマい。このあたりは、さすが來來亭だ。
2つに切られた煮玉子で、マイルドにインターバルを取れるのもよい。
文字通りの「辛旨」で、大満足させてもらったのであった…