ほしちゃんの「続・なるようにしか、ならん」。

安くてウマいもんと料理と旅行と音楽と競馬が好きなサラリーマンの暮らしを、ありのままに綴ります。

塩麹を自作して、まる5年になる。

2016-02-14 21:51:31 | 男の料理

今日はスーパー銭湯と回転寿司に行き、なかなかのレジャー日であった。それをネタにしてもいいのだが、それぞれのスポットは以前に記事にした事があるため「またか」と云われるのがイヤなので控える(苦笑)。

もちろん料理もしたのだが、コレまた我が家の定番であり目新しくないのでネタになりにくい。
どうせなら、久しぶりにこちらをネタにしよう。我が家特製の塩麹である。

私が塩麹というモノを知ったのは、ちょうど5年前の春だ。
何気なく立ち寄った書店で見かけた「クロワッサン」で発酵食品特集というのをやっており、その簡単でありながら汎用性の高さに俄かに興味を持ってしまったのだ。

作り方はヒジョーに簡単で、米麹100gに対し塩30gをよく混ぜ込み、水を120ccほど加えて容器に入れ、常温で一週間寝かせる。
必ず1日につき1回よくかき混ぜて空気を入れ、一週間経ったらミキサーで米粒を完全に砕きクリーム状にして完成。
冷蔵庫で半年もつそうだ。

初めてコレで豚ロース肉を漬け込んで焼いた時のウマさは衝撃的で、安モンの肉がまるで高級なハムのような味わいに変わった。
もちろん鶏もも肉などを漬けて焼いても抜群にウマいし、唐揚げの下味にも最高だ。
スパゲッティ・カルボナーラなど、味付けはこの塩麹と黒コショウだけでよい。
鶏ガラスープにコレを溶くだけで、塩ラーメンのスープにも塩ちゃんこ鍋のツユにもなる。
カレーの隠し味をはじめ、煮物をしていて「ひと味足りない」と思ったら塩麹ひとサジで見事にまとめてくれる。
冗談ではなく、カレーに塩麹を加えると作ったその日なのに「ひと晩寝かせたカレー」に近づいてくれるのだ。

今日は、先週仕込んだ米麹がいい感じになってきたのでミキサーで仕上げ、写真のように今までの塩麹に注ぎ足したのである。
さて、今度はコイツで何を作ろうか…?