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昨年9月に二十歳を迎えた娘の国民年金を払いなさい、という通知が昨秋届いたので私は直ちに2年分を前納した。
しかし先日、「娘さんの国民年金、平成27年9月分が未納になっています。すぐに払って下さい」というDMが届いた。一体どういう事か?
幸い手元に写真の振込用紙の封筒があったので確認すると、この用紙が発行されたのは10/5となっている。
その用紙で前納振込をしたのだが、年金機構に電話して確認すると前納の2年分は10月以降が対象。すなわち誕生日のある9月は別の用紙で振り込まねばならないのである。
用紙をよく読みなさいよと言われればそれまでなのかもしれないが、そもそも我が子が9月に誕生日を迎える事を年金機構が把握しているのであれば、こんな不細工な事にならぬようもっと早く用紙を送付すべきではないのか。
まるで私が1か月分滞納したかのようで、不愉快だ。
報道によると、GPIF(年金積立金管理運用独立行政法人)が年金運用で何兆円も損した、との事。株と為替の加減で上下は当然あるのだが、本当に大丈夫なのか。
「消えた年金」が指摘されて10年。あれから日本年金機構が発足し、時の宰相は「最後の一人まで照合する」と豪語していたが、果たしてどうなったのか。
運用以前に、徴収の仕方も杜撰なままだった事を年金は露呈してしまったのである…