ほしちゃんの「続・なるようにしか、ならん」。

安くてウマいもんと料理と旅行と音楽と競馬が好きなサラリーマンの暮らしを、ありのままに綴ります。

「ローリングカポ」なるものを、ボチる。

2017-02-15 21:52:00 | No Music,No Life.
ギターをやる人以外には全く分からないネタなので、ご了承を。

次回のライブ(3/29)のネタは、ほぼ固まっている。
もちろんメドレーだが、カポタスト(転調器)を5フレットに固定して弾かねばならない曲がひとつある。しかしメドレーゆえ、曲の途中でのカポの脱着の時間がない。

そこで、今回はコレをAmazonでボチった。

「ローリング・カポ」である。
その名の通り、弦を押さえる部分がローラーのようになっており、演奏中でもフレットの上を滑らせて自在に転調が出来るのだ。
付けてみたところが、こちら。

違和感なく、いい音が鳴るではないか。

私がギターを覚えたのは中2の頃、もう37年も前になるのだがその頃にはこんなカポはなかった。
1981年といえば、私のアタマの中は大滝詠一の「ロング・バケイション」ばかり。B面ラストの「さらばシベリア鉄道」が、間奏後のキメで転調するのだがEmからFmになるのだ。
Fm→A♭→E♭→Fmみたいなフォームは、アコギでは絶対にやりたくない。
そこで当時はゴム製のカポを使い、0フレットの処に固定しておいてキメと同時に力技でスライドさせていた(笑)。

そんな中学時代から20年になろうとしていた2000年、大阪城ホールで竹内まりやのライブを観た際にバックでギターを弾いていた山下達郎が「元気を出して」のアコギにコレを使っていたのである。
「こ、こんな便利なモンがあるんか!」
私はカルチャーショックであった。
いつか買おう、と思いながらさらに17年も経っていたのである(笑)…