今日は半日ほど、次回のライブのデモテープ作りのため写真のマルチトラックレコーダー(以下MTR)・ZOOMのR8と格闘していた。
もうコイツを使って、4年ほどになる。
つい半年ほど前まで、恒例のライブは独りで弾き語りだったためネタ作りは数週間前でよかった。
しかしありがたい事に、キーボードそしてエレキギターのしかも素晴らしい腕前の人達と組んでもらえるようになったため、少なくとも本番1ヶ月前ぐらいにはイメージを伝えねばならず、歌詞・コード譜とデモテープを送る作業を終えなければならなくなった。
しかしそれも、子どもが生まれてしばらくは想像もし得なかったほどに幸せな境遇である。喜んで取り組みたい。
私のMTR歴は長く、30年以上前にはTASCAMの名機・PORTA-1を愛用していた。そいつを使って、大学時代は来る日も来る日もオリジナル・カバー問わず録りまくっていた。
(余談だが、27年前その修理の窓口に居たのがmoriくんである。まさかこんなご縁になるとは…)
当時のPORTA-1は10万円ほどしたため、いわゆる親ローンを組んで買っていた。それを思うと、8chマルチでエフェクトのみならずドラム音源まで内蔵しているのに2万円そこそこというのは、隔世の感がある。
いや、MTRよりも若い人は音楽作りにほとんどパソコンを使っているだろう。プロツールスなりキューベースなりというソフトと、生音源をデジタルに変換しUSBで取り込むインターフェイスを繋いでいるのであろう。
私も出来ればそうしたいが、普段メインで使っているノートPCはリビングにある。音楽作業は寝室でやるため、抜き差しが面倒だ。
いっそ中古でいいから、寝室に置きっぱなしにしておける音楽専用PCがほしいところである。
とは言え、このR8を使いこなせているのか?と言われれば、その機能の1/10も使いこなせていないが実情だ。
学生時代は今思えば私はリッチで、MTRはおろかドラムマシンもマルチエフェクターも単体で持っており、それぞれに設定して有線接続していた。
そこへいくと、このR8のように1台に何もかもの機能が入っていると、もう全くワケがわからないのである。
使いこなせている人、若干なら手間賃をお支払いするので使い方のレクチャーをしていただけないだろうか…?
さて明日の競馬は2017年最初のG1・フェブラリーS。
注目のカフジテイクとサウンドトゥルーが共に乗り替わりのため、思い切ってここはデムーロ騎乗のゴールドドリームを本命にする。
前走は負け過ぎだが、それさえ無視すれば安定した競走成績であり、府中ダートの実績も申し分ない。
相手は先述の2頭に加えモーニン・ベストウォーリア・コパノリッキーなど実績馬を押さえる事にする…