ほしちゃんの「続・なるようにしか、ならん」。

安くてウマいもんと料理と旅行と音楽と競馬が好きなサラリーマンの暮らしを、ありのままに綴ります。

最近、TVの日本語の乱れがひどすぎる。

2020-09-05 21:14:12 | エンタメ
今朝、読売テレビ「あさパラ!」を観ていて、目を疑った。

「過半数超え」。
言わずもがな重複表現であり、完全な誤用である。
テロップばかりか、MCのハイヒールリンゴが「過半数を超えて」と連呼している。
まともな放送局ならスタッフが「それは間違った日本語です」と訂正を入れるはずだが、誰も気付かないのか。
この番組は、日本語の間違いに気付かないスタッフだけで運営されているのか。
それとも、吉本興業が怖くてリンゴにダメ出し出来なかったのか。

同じような例はいくつもある。
昨日の朝ドラ「エール」では、仲里依紗のセリフで「水を得た魚」を「さかな」と呼んでいた。
明らかに「うお」であり、天下のNHK、しかもあれだけ多くのスタッフを抱える朝ドラですらも誰も気付かないのか。

民放はさらにひどく、料理系番組でもしばしば
「お召し上がり下さい」
などと言っている。
召し上がるという最上級敬語に「お」を付けて、恥ずかしくないのか。

TBS「サンデーモーニング」の水野真裕美アナは、梅雨の晴れ間を「ばいうのはれま」と読んでいた。
入社試験からやり直した方がよい(笑)…