地下鉄御堂筋線・あびこ駅の地上から広がる「あびこ中央商店街」。
「中華そば閃(せん)」と言い、あの食べログで3.7以上あるスゴい店らしい。
私のように初めての人は、「醤油中華そば」にしなさいと言われたので、そうする。
確かに、コレはスゴい。
塊のまま鹿児島から仕入れ調理した焼豚、5日かけて戻し調理したメンマ、季節によって異なる産地の青ネギ、焼き海苔…
中太ストレート麺だ。
その商店街を少し東進し、右折したところにこんなラーメン店が。
「中華そば閃(せん)」と言い、あの食べログで3.7以上あるスゴい店らしい。
3.7もあれば、さぞお昼は大行列だろうが今日はピークを外したので、スッと入れた。
メニュウは、こんなん。
私のように初めての人は、「醤油中華そば」にしなさいと言われたので、そうする。
はてさて、食べログ3.7の要因はどこなのだろうか…?
カウンターに貼られた、原材料表示。
確かに、コレはスゴい。
ラーメンの命であるスープは丹波地鶏、鹿児島産黒豚に煮干し・羅臼昆布。
醤油も小豆島や兵庫の有名なものを使っているようで、具材や器にまで全てにこだわりが。
その「醤油中華そば」800円が、着丼。
塊のまま鹿児島から仕入れ調理した焼豚、5日かけて戻し調理したメンマ、季節によって異なる産地の青ネギ、焼き海苔…
箸を上げてみる。
中太ストレート麺だ。
こだわりのスープをひと口。
煮干しや!
煮干しがガツン!と来る。
もちろん鶏や豚、昆布のバックアップもあるのだが、それ以上に煮干しのインパクトが強い。
様々なダシがブレンドされたスープに麺もベストマッチで、具材ともども細部まで計算し尽くされたラーメンである事はわかる。
コレだけのこだわりがありながら800円というのは、かなり頑張っておられるのではなかろうか。
あびこだから実現出来るのであって、梅田や難波ならおそらく千円オーバーだ。
こだわりの強さゆえ、毎日食べられる気軽なラーメンというわけではないが、ちょっといい事があった時などにはわざわざ食べに行きたいラーメンである…