ほしちゃんの「続・なるようにしか、ならん」。

安くてウマいもんと料理と旅行と音楽と競馬が好きなサラリーマンの暮らしを、ありのままに綴ります。

こだわりの塊!我孫子「中華そば閃」。

2020-09-17 20:00:00 | うまいもん
地下鉄御堂筋線・あびこ駅の地上から広がる「あびこ中央商店街」。

その商店街を少し東進し、右折したところにこんなラーメン店が。

「中華そば閃(せん)」と言い、あの食べログで3.7以上あるスゴい店らしい。
3.7もあれば、さぞお昼は大行列だろうが今日はピークを外したので、スッと入れた。

メニュウは、こんなん。


私のように初めての人は、「醤油中華そば」にしなさいと言われたので、そうする。

はてさて、食べログ3.7の要因はどこなのだろうか…?
カウンターに貼られた、原材料表示。

確かに、コレはスゴい。
ラーメンの命であるスープは丹波地鶏、鹿児島産黒豚に煮干し・羅臼昆布。
醤油も小豆島や兵庫の有名なものを使っているようで、具材や器にまで全てにこだわりが。

その「醤油中華そば」800円が、着丼。


塊のまま鹿児島から仕入れ調理した焼豚、5日かけて戻し調理したメンマ、季節によって異なる産地の青ネギ、焼き海苔…

箸を上げてみる。

中太ストレート麺だ。

こだわりのスープをひと口。
煮干しや!
煮干しがガツン!と来る。
もちろん鶏や豚、昆布のバックアップもあるのだが、それ以上に煮干しのインパクトが強い。
様々なダシがブレンドされたスープに麺もベストマッチで、具材ともども細部まで計算し尽くされたラーメンである事はわかる。
コレだけのこだわりがありながら800円というのは、かなり頑張っておられるのではなかろうか。
あびこだから実現出来るのであって、梅田や難波ならおそらく千円オーバーだ。

こだわりの強さゆえ、毎日食べられる気軽なラーメンというわけではないが、ちょっといい事があった時などにはわざわざ食べに行きたいラーメンである…