初釜が終わり、暖かい日が続いたせいか
初釜に生けた硬い蕾の梅もほころび
いい香りが・・・
それが大寒に入ったかと思うとづんづと寒がやって来た
本格的な寒い冬がやってきて何故かほっとしていますが
被災地の方々はお困りでしょうね
さて一月最後のお稽古は五人揃ったので花月?
とも思ったのですが
茶事のごとく初炭、茶碗荘り、薄茶、薄茶、後炭と
宗旦の丸卓(まるじょく)でお稽古いたしました
軸は「冬麗秀孤松」、冬嶺 孤松秀ず
詩人「陶淵明(とう・えんめい365~427年)」の
「四時(しいじ)の詩」の冬バージョンより
花は「白梅」「西王母椿」
主菓子は「椿餅」・・・自製
干菓子は「シマエナガ」・・・小樽「つくし牧田」
「松風」・・・熊本「正観寺 丸宝」(日本一薄いとされる)
こんな風に並べるとシマエナガが枝で
おしくらまんじゅうしているみたいで一段とかわいいですね
一月の自製の主菓子は、初釜の「花びら餅」以外には
こんなお菓子も作りました
「松の雪」ゆり根餡で金団を
2024年淡交カレンダ-1月を参考にさせていただきました
「蠟梅」さつま芋餡(紅はるか)
これは私のオリジナルです
今年も社中の皆様が、益々茶道が大好きになりますよう
頑張ります。