茅(ちがや)
今日は『夏越の大祓い(なごしのおおはらい)』ですが、
「水無月のなごしの祓する人は
ちとせの命のぶというふなり」
拾遺和歌集に「題しらず・よみ人知らず」として詠まれています。
私は、22日に石上神宮での演奏会に伺った折、
茅の輪がまだ作られておりませんでしたが、
置かれていた『人型』に名前と年齢を記入し、
悪いところ(年を取ると、いたるところに)を撫で、
息を3回吹きかけて、お願いしてきました。
その茅の輪は28日の夕方に出来上がったとFBにアップされ
今日午後5時から、神事が執り行われるそうです。
青々とした茅の輪(ちのわ)がなんとも神秘的、
輪にしてある植物は茅(ちがや)で、古名はチ(茅)であり、
花穂はチバナまたはツバナとも呼ばれ、日当たりのよい空き地に
細い葉を一面に立てた群落を作り、白い穂になります。
大きく成長するこの茅の力をいただいて、
くぐることにより疫を祓って、これから先の無病息災を祈ります。
由来は奈良時代初期にできた『備後国風土記』の中にある
”須佐之男命(すさのおのみこと)が小さい茅の輪を腰につけさせて
万民を疫病から免れさせた”ことによる『蘇民将来』の伝説
明日7月1日から京都で始まる八坂神社の『祇園祭』で授与される
『厄除粽(ちまき』』にも「蘇民将来子孫也」と記されており、
楽しみなお祭りになりますね。
なお八坂神社の摂社「疫神社」の夏越祭りは
ひと月遅れの7月31日に。
それから「水無月」も頂かなくてはね。
昨日のお稽古は、奈良「樫舎」さんの「水無月」
頂くと食感が違い、なんと外郎生地の部分は吉野葛でした。
HPより
夕方には、夫婦二人で自製の「水無月」を頂き、
この半年の罪や穢れを祓いましょう。
今日は『夏越の大祓い(なごしのおおはらい)』ですが、
「水無月のなごしの祓する人は
ちとせの命のぶというふなり」
拾遺和歌集に「題しらず・よみ人知らず」として詠まれています。
私は、22日に石上神宮での演奏会に伺った折、
茅の輪がまだ作られておりませんでしたが、
置かれていた『人型』に名前と年齢を記入し、
悪いところ(年を取ると、いたるところに)を撫で、
息を3回吹きかけて、お願いしてきました。
その茅の輪は28日の夕方に出来上がったとFBにアップされ
今日午後5時から、神事が執り行われるそうです。
青々とした茅の輪(ちのわ)がなんとも神秘的、
輪にしてある植物は茅(ちがや)で、古名はチ(茅)であり、
花穂はチバナまたはツバナとも呼ばれ、日当たりのよい空き地に
細い葉を一面に立てた群落を作り、白い穂になります。
大きく成長するこの茅の力をいただいて、
くぐることにより疫を祓って、これから先の無病息災を祈ります。
由来は奈良時代初期にできた『備後国風土記』の中にある
”須佐之男命(すさのおのみこと)が小さい茅の輪を腰につけさせて
万民を疫病から免れさせた”ことによる『蘇民将来』の伝説
明日7月1日から京都で始まる八坂神社の『祇園祭』で授与される
『厄除粽(ちまき』』にも「蘇民将来子孫也」と記されており、
楽しみなお祭りになりますね。
なお八坂神社の摂社「疫神社」の夏越祭りは
ひと月遅れの7月31日に。
それから「水無月」も頂かなくてはね。
昨日のお稽古は、奈良「樫舎」さんの「水無月」
頂くと食感が違い、なんと外郎生地の部分は吉野葛でした。
HPより
夕方には、夫婦二人で自製の「水無月」を頂き、
この半年の罪や穢れを祓いましょう。