松柏美術館は、大渕池の畔にあり、小さな美術館ですが、
上村松園先生と上村松篁さん、館長の上村淳之(あつし)
三代の画業を紹介することを目的とされております。
特別展『美の発見 日本画の冒険者たち』に
やっと終盤に伺うことができました。
駐車場からの入口から少し進むと
炉開き椿が咲き、名前が何ともともいいですね。
ユキツバキとチャノキの自然交配種でたいへん珍しく、
小輪品種で淡桃色の「一重平咲き」だそうです。
さらに進むこと、駐車場から80mほど行くと
エントランスに
第一室、堂本印象さんの絵に、
マリア様ではなく、訶梨帝母(鬼子母神のこと)
何とも、ほんわかさせられませね。
小野竹喬 奥の細道句抄絵(おくのほそみちくしょうえ)を観ると
今年の夏の山形への旅行を思い出し、
この二句が、思い出を輝かせます。
「五月雨を あつめて早し 最上川 」
「涼しさや ほの三か月の 羽黒山 」
夏の羽黒山を望む
その他に
「象潟や 雨に西施が ねぶの花」
「荒海や 佐渡に横たふ 天の河 」
「田一枚 植えて立ち去る 柳かな 」
「笠島は いづこさつきの ぬかり道 」下の絵です。
やはり、松園先生が一番です。
12月からは、松園・松篁・淳之「温故知新」展が始まり、
寄せていただきですね。
入り口を、帰りとは逆の左側へ向かうと、旧佐伯邸で
建築家の村野藤吾氏が設計した木造による数寄屋建築です。
内部は今日は野点をされており、
左側の萱葺屋根の建物が茶室『伯泉亭』になっており、
表千家残月亭を参考にした請った造りだそうです。
以前お茶会に寄せていただいたことがあり、
この茶室『伯泉亭』で、初釜が出来れば最高なのですが、
まだまだ・・・
秋を楽しませていただきました。
上村松園先生と上村松篁さん、館長の上村淳之(あつし)
三代の画業を紹介することを目的とされております。
特別展『美の発見 日本画の冒険者たち』に
やっと終盤に伺うことができました。
駐車場からの入口から少し進むと
炉開き椿が咲き、名前が何ともともいいですね。
ユキツバキとチャノキの自然交配種でたいへん珍しく、
小輪品種で淡桃色の「一重平咲き」だそうです。
さらに進むこと、駐車場から80mほど行くと
エントランスに
第一室、堂本印象さんの絵に、
マリア様ではなく、訶梨帝母(鬼子母神のこと)
何とも、ほんわかさせられませね。
小野竹喬 奥の細道句抄絵(おくのほそみちくしょうえ)を観ると
今年の夏の山形への旅行を思い出し、
この二句が、思い出を輝かせます。
「五月雨を あつめて早し 最上川 」
「涼しさや ほの三か月の 羽黒山 」
夏の羽黒山を望む
その他に
「象潟や 雨に西施が ねぶの花」
「荒海や 佐渡に横たふ 天の河 」
「田一枚 植えて立ち去る 柳かな 」
「笠島は いづこさつきの ぬかり道 」下の絵です。
やはり、松園先生が一番です。
12月からは、松園・松篁・淳之「温故知新」展が始まり、
寄せていただきですね。
入り口を、帰りとは逆の左側へ向かうと、旧佐伯邸で
建築家の村野藤吾氏が設計した木造による数寄屋建築です。
内部は今日は野点をされており、
左側の萱葺屋根の建物が茶室『伯泉亭』になっており、
表千家残月亭を参考にした請った造りだそうです。
以前お茶会に寄せていただいたことがあり、
この茶室『伯泉亭』で、初釜が出来れば最高なのですが、
まだまだ・・・
秋を楽しませていただきました。