気軽に茶道をしてます。

日々のお稽古とともに、できるだけ手作りのお菓子で
お茶を楽しんでいる様子や、四季折々の変化もお伝えします。

幸せを呼ぶ吊り革に

2018-01-31 16:13:08 | 散策
今朝乗り込んだ電車内にこのような吊り革が、
下から五角形の吊り輪、「つかめ!必勝祈願 合格」信貴山
朝護孫子寺、一番上には勝ち達磨さんが
 
五角形をつかみ=合格と、しゃれていますね。
まさに私大の入試が真っ盛りで、これから合格発表も、
さらに今日で二次試験の出願も締切となっておりますね。
受験生ガンバレ!

近鉄のHPによると、12月1日から3月14日までの期間中、
三種類の縁起の良い吊り革を設置した電車が運行されており、
・『合格祈願吊り革』が77本、達磨寺、信貴山朝護孫子寺、
  西大寺、道明寺天満宮、吉野脳天大神、東寺、安倍文殊院
・『恋愛成就吊り革』3本、長谷寺
・『金運招福吊り革』1本、信貴山朝護孫子寺
設置車両の窓にステッカーが貼られ、皆さまの願いに叶った
吊り革を探し出し“しっかりとつかみ”幸運を呼び込んで下さい。





有楽椿に贈り物はススキの綿毛

2018-01-30 16:50:07 | しつらえ
今朝も良いお天気ということは、日本海側は雪なのでしょう。
奈良は少し冷え込み最低気温は-2.9℃、寒中ですから最高も
5.9℃と身に染みる寒さ、若草山には雪雲が流れてきました。
 
今冬も雀さんのダンスをと、昨晩に糠を不出来な大根の畝に。
毎日玄米を精米するのですが、副産物の糠、いつもは溜めて
コーンポストへ土と一緒に入れ込んでいますが、真冬になれば、
鳥さんへの贈り物として小畑に直接混ぜ込むのです。
次の朝には、糠の中にある割れ米や小米などを土の中から探し、
啄(ついば)むために雀等はやってきます。数日後には結構下の
方まで掘り出し、窪みが出来、周りには土が散らばるのです。
でも朝から喧しいのですよ。
かたまりて小米啄む寒雀
           愚句

窓ガラスに近づくと、隣の梅の木へ飛び去り、こちらの様子を
ほほえましいでしょう。

こんな事でも楽しませてくれますが・・・

開花が遅れていた「有楽椿」鳥さんが開花を教えてくれました。
先の土曜日の日の出前、多分メジロ、やって来たかと思うと、
鵯に追われることを数度繰り返しておりました。もしやと思って
自宅稽古用の花を採りに庭に、選択肢は椿か水仙だけに。
有楽椿が咲いてくれていたのは良いのですが・・・
咲いた筒の中に首を突っ込んだ吸蜜の跡、茶色く変色しています
 
二三日前には既に咲いていたのです。
でも一輪の椿に綿毛が、多分ススキの綿毛
こんなにも寒いのに、面白いひとコマが贈り物になりました。


土曜日も寒く、4畳半のお稽古場に移動
床のしつらえになり、花活けに有楽椿と初嵐椿に
  
来れるときにと二週連続で高校生がお出でに嬉しいこと、
でも四月からは最終学年、クラブも5月頃に卒業、
同時にお稽古も一年ほどお休みを下さいという話に・・・では、
”お休み前にお茶事をしましょう。そして薄茶点前をしてね”
成長された姿を皆様にご披露、それが立派な贈り物に。
5月には炉を仕舞い、風炉になりますが、
名残でさせていただきましょう。その前に、茶飯釜のお約束が。

JR東海、奈良編は東大寺、蓮弁は

2018-01-29 16:38:21 | 日記
今朝は氷点下から解放され平年並みの気温で、陽が射しお昼頃
には8度台、陽が当たる居間では久しぶりに暖房を切りました。
自宅稽古を終えた午後3時ごろにはONに。

予報ではまだまだ寒気が居座りそうで、立春寒波との予想も
出され、日本海側の大雪が心配になります。
この土曜日の若草山の山焼きの炎で、春を招いてくれれば
良かったのですが、燃え残りもあったせいかも。
やはり奈良の春は東大寺二月堂の「お水取り」が終わる3月15日
を待たないとだめなのでしょう。

このお水取りの連行衆は先月16日に発表されており、
和 上   平岡昇修・上之坊住職
大 導 師  上司永照・持寶院住職
咒 師   鷲尾隆元・地蔵院住職
堂 司   森本公穣・清凉院住職
北座衆之一 上野周真・真言院住職
南座衆之一 尾上徳峰・祥明寺住職
北座衆之二 池田圭誠・金龍寺住職
南座衆之二 佐保山曉祥・寶珠院住職
中 灯   中田定慧・隔夜寺住職
権処世界  平岡慎紹・金珠院住職
処 世 界  清水公仁・公仁房

練行衆はこの11名で、東大寺とその末寺の僧から選ばれますが、
東大寺さんでもお若い方が少なくなり、ご苦労されているとか
聞き及びます。(昔は15人だった?)
上司さんは一つ上がられ「大導師」に、2月20の試別火を
待たず2月15日には早々に別火入りされることになります。
連続何年お堂に上られておられるのでしょうか?
そして今年は佐保山さんの名前も、9回目のお役目です。

その前のこの週末の土曜日、二月堂では節分の行事があります。
10時 還宮(げんぐう)と呼ぶ古札揆遣で二月堂東南の飯道神社で
14時 節分豆まき、二月堂舞台の上から豆や鈴がまかれます。
18時 星供養、万灯明をともし星に「除災与楽」を祈る法会で
   「星曼荼羅」を掲げての修法のささやきと祈祷簿を繰る
   音と火、周辺にある石灯籠135基にも火がはいります。

JR東海ではこのシーズンの奈良の主役は『東大寺』が選ばれて
おりますが、大仏殿は工事中で入り口が変更になっております。
 
このポスターの下の方台座の蓮弁が見えるでしょうか。
 
先日、奈良国立博物館館長・松本伸之さんの講演「天平文化を
読み解く」で話されており、大仏さんのモデルは中国の
「龍門石窟奉先寺(ほうせんじ)」にある盧遮那仏だそうで、
大小28弁の蓮弁一枚毎に華厳経の教えに基づく蓮華蔵世界が彫り
込まれ、蓮弁線刻図といい、天平のものも残されております。
上段には如来と二十二菩薩が描かれ、
中段は横線により無色界・色界・欲界という三つの世界が表され
下段には百億世界を象徴する七つの須弥山が配されています。
半分の模式図
なおこのレプリカが堂内に展示されております。

忘れるところ、2月8日から14日まで奈良瑠璃絵があり、
東大寺では、21時まで南大門の金剛力士像ライトアップ、
大仏殿のライトアップと、20時半まで中門から拝観でき、
八角燈籠の点灯と大仏殿の観相窓が開扉され大仏さまのお顔も

堂内に入り、下から見上げる大仏様、虜になることでしょう。

実は先日家に月参りにお出での坊様と先の蓮弁の話になり、
十年ぶりで幼子を連れられて、大仏様を下から拝まれたおり
年一回、東大寺の法要で台座の上から拝まれているのに、
角度の違いが、新鮮で深い感慨を得られたと・・・。

奈良も寒いですので、お出での際は防寒対策を万全に。

昨晩の若草山山焼きを

2018-01-28 13:40:50 | 日記
今朝も午前六時に起床、外は氷点下(-2.9℃)で薄暗く椿を
訪れる鳥もまだで静かな朝を迎えましたが、出かける準備を。
実は薬師寺さんで淡交会奈良支部の初釜に伺うのですが、
お昼過ぎから天候が崩れ、夕方には雪も降るとの予報に、
お友達と示し合わせて早い目に。
8時過ぎでも、すでに二席目に・・・帰り着くと正午時報が。

着替えて東の若草山を眺めると、薄靄の中に黒々とした草地に
と思いきや一段目はまだ黒さが、二・三段目には殆ど枯れ色が
残ります。やはり上部だけは雪が降り、湿っていたのですね。
来月中の昼間に焼き直し?
 一段目付近

昨日の午後六時半から始まった山焼き、春日大社からの神火が
山の各所から同時に点火され、五分後には一段目から炎が
一段と立ち上りますが、・・・
二段三段目が燃え広がっていないのがわかりますね。
外の気温は0℃台と寒く、今年は諦めて、暖かな部屋の中へ。
 一段目付近
『煙炎に誰が唱えし山焼きや』
『山焼きで音も臭いも感じたい』
             愚句
ウェザーニュースより
なお若草山の山焼きの前、6時15分から600発の花火が
二段目から打ち上げられました。
  
今年の花火はいろんなキャラクターが登場しており、
急に来た三男坊の二歳児と一緒に花火見物、
まだ少し早いのか、それとも眠いのかじっと見つめるばかり。
途中でカメラのシャッターが切れず、おろおろと。
初期状態に戻す=電池を抜くことに気がつかず、時間が・・・
ちょっとしたことでうろたえてしまいましたが、
茶席では失敗しないように、お稽古に励まなくては。

花びら餅の向きはいかに

2018-01-27 12:59:25 | 主菓子とお干菓子
昨晩はぐんぐんと寒暖計が下がり7時過ぎから氷点下を記録、
夜空には月が冴え渡り、放射冷却で明日の朝も寒いことに。
1/25
本当に一段と冷え込んだ朝になり最低気温は-3.7℃、午前9時
でも-1.1℃、今夕山焼きのある若草山も雪雲?の中ですが、
ぼんやり見える一段目二段目の草地に雪は無いようで、十分に
乾燥しておれば火が下から上へと駆け上っていくことでしょう。
昨年に続き、今年もベランダから眺めることに。
8:45

今日はお昼から自宅稽古、こんなに寒いと北側の稽古場から
陽の当たる南側の4畳半へお引越ししなくてはと・・・
長板から台子に替えて、炉の台子手前のお稽古になります。
  
菓子は、残しておいた「花びら餅」と虎屋の羊羹でと。

居候さんが朝早くからクラブの練習試合、お蔭で早起きしたため
少し時間の余裕が、まだできていなかった社中の初釜の写真の
整理にとりかかります。最終的にはCDに焼き付け、閲覧のうえ
好きな画像をコピーしていただくのですが・・・ところが
花びら餅の写真、向きが逆?、形が良くないのを撮っています。


二つ折りの和菓子は、牛蒡のある山側が向こうで、口は手前と
伺っており、たねやさんのHPでもその通りに


花びら餅の牛蒡を手前それとも奥側どちらなのでしょうか?。
平成17年12月「茶道の稽古場 役立つ100の知恵」黒田宗光
では牛蒡さんが手前になっています。あれえー

この疑問を解決出来得る記事「和菓子よもやま話」からで、
平成17年(2005年)が変換期、家元からの問いに川端道喜さん
先代のおばあちゃんが「お使いになる方のご自由です」との
返答から、家元のお好みに。実は気遣いをして頂けたようで、
道喜さんの花びら餅は餡がとろとろなせいもあるのは・・・。

写真家の与田弘志は「Wagashi 和の菓子」PIE BOOKS 2003
ではなんと縦に撮られています。
一部のみ

色々と考えさせられましたが、自由に美味しくいただくことに。

冬日にツグミ(鳥馬)と雀を

2018-01-26 17:03:10 | 日記
今日は朝から真っ青な晴天の冬日和でしたが・・・

帰る昼頃からは京都側から雪雲が流れてきてちらちらと雪が、
寒さが募るなか一羽の鳥がぴょんぴょんと芝生の上でお遊びに。
『ツグミ』です。警戒心が強く、エサを探す時に周囲を警戒し
ながら進み、これをホッピングと。関東では馬のように飛び
跳ねる姿から「鳥馬(ちょうま)」とも呼ばれています。

カメラを向けるとオートフォーカスの赤外線に気付き、
近くの擁壁へ飛び去り、こちらを観察?しています。
 
と思いきや、近くの木に雀が、「ふくら雀」が木にまとまり
とまっております。
街路樹のこの一本に冬雀
          森理和

本当は、こちらを警戒?していたのかも。
またもやカメラを向けると、飛び去りました。
 

冬日和が続いておれば、こんな句に・・・
つぐみ一つ雀にまじる冬日和
           下村ひろし

今週末まで、厳しい冬日に、その後少し緩むそうですが、
二月・如月(きさらぎ)も、まだまだ寒い日が続くそうで、
インフルエンザにも気をつけないと。

張り氷の上に粉雪が

2018-01-25 15:41:27 | 日記
日本列島は冷凍庫の中、故郷富山も最低気温は-4.8℃で日中も
ほとんど氷点下の中、雪も降り止まず、雪かきで疲れたのに
まだ週末まで続き・・・と友達から便りが。
富山の病院で次男坊を出産した昭和56年の再来かもしれません。
母が1歳の長男の手を引いて毎日深い雪道を歩いてきてくれた
ことが思い起こされます。今日は母の命日、誰もいない実家の
仏壇、きっと妹が・・・連絡を取ってみなければなりませんね。

ここ奈良でも最低気温は-3.9℃とシーズン最低で、雪雲が通り
過ぎ、住宅地の人工川の淀みには、融けずに残った氷の上に、
粉雪が降り積もりますが・・・
張り氷粉雪のせてドレスアップ
             愚句
  

やっと晴れ間の中で若草山は、この土曜日の山焼きを控え、
芝も十分に枯れ色で、火の祭典を静かに待っております。
 
後は雪が降り積もらないように。

大寒の週末の奈良の行事予定

2018-01-24 15:07:15 | 日記
昨日の本白根山の噴火、御嶽山を思い出され、今回も犠牲者が、
1500年ぶりでノーマークとのこと。自然災害は予測しがたいで
すが、それに挑むのも人類の証しでは・・・。合掌

今朝の奈良も氷点下0.9℃、春日奥山から朝日が冷気を切り裂き
輝き始めました。
7時30分
朝から気温はほとんど上がらず、最高気温は3.5℃を記録後、
数年に一度といわれる寒気が入り始めたようで、気温も下がり
始めました。夕方には雪雲も・・・。
この寒気週末まで続くそうですが、週末には奈良ではイベントが
三つ開催されます。

一つは世界文化遺産の平城宮跡での『奈良大立山まつり
勇壮な四天王(持国天 増長天 広目天 多聞天)をモチーフに
した高さ7mの巨大な山車「大立山」が、無病息災を祈願して
練り歩く「大立山巡行」が見られます。
昨年、HPより
この立山は江戸時代に「造りものを身代わりにして厄を落とす」
風習を現代に取り入れて、冬の観光客誘致を意図されており、
御所市、広陵町や橿原市の立山等27地域から伝統行事の披露、
第5回あったかもんグランプリでは39市町村から一食400円で
絶品の一皿を頂けます。さらに子供も遊べる子供縁日や
子供広場がそしてせんとくんドームも用意されており、
会場内にはロードトレインも走ります。日時は
1月26日(金)16時から20時
1月27日(土)13時から20時
1月28日(日)13時から20時  以上

期間中の27日の土曜日はさらに二つの行事があります。
一つは、飛火野の『春日の大とんど』で13時から18時までで
春日大社の境内・飛火野に大きな火炉5mx5mx3mが
設けられます。

もう一つは若草山です。
12時から鹿せんべい飛ばし大会
引き続き、音楽奉納そして若草山焼き行事になります。
 16:45 御神火奉戴祭
 17:05 聖火行列出発
 17:15 松明点火
 17:40 野上神社祭典
 18:15 大花火打ち上げ
 18:30 山焼き一斉点火
HPより
平城京跡は、東方に花火に引き続き若草山焼きも見られる絶好の
ポイントになります。
寒い折ですから、防寒対策は万全にしてお越しください。

大安寺・がん封じ笹酒祭りで

2018-01-23 08:27:07 | 日記
JR奈良駅の構内にこんな案内がでており、古都奈良の新春の
風物詩となる行事です。

今日23日、南都七大寺・大安寺でがん封じ祈願法要、笹酒祭りが
午前八時から午後四時まで行われます。正式な名前は、
光仁会(こうにんえ)といい、大安寺のHPによると
”桓武天皇が文武百官を伴い、先帝光仁天皇の一周忌の齋会を
 大安寺で営まれたという『続日本紀』の故事に由来します。
 この法会は風雅な青竹づくしの祭儀で光仁天皇ゆかりの、
 「笹酒」の接待が行われます。「がん封じの笹酒」として、
 広く知られています。
 光仁天皇は不遇な白壁王時代に、しばしば大安寺の竹林にて
 浄竹を伐り、酒を注いでお召しになり、中国の故事にいう
「林間酒をあたためる」風流を催されて無病息災を保たれました
 実に六十二歳という当時破格の高齢で帝位につかれ、七十三歳
 まで在位されたのです。この帝にあやかって悪病難病を封じ、
 健康に過ごそうと催されるのが笹酒祭りです。

 竹は漢方薬にも竹瀝・竹茹・竹黄などにみられるように多様に
 使われ、現代薬学からみてもビタミンC・K・Eをはじめ、
 クロロフィルやカルシウムを含有しており、健康によいと”

ここで一つ思い出したことがあります。
若かりし頃、国鉄の九州一周・周遊券一枚とシーツ一枚を持ち、
ユースホステルを泊まり歩き、今は廃止された高千穂線から
高千穂にたどりつくと、真名井の滝をボートから見たことと、
HPから
笹酒に似た「カッポ酒」を思い出しました。

高千穂町のHPによると、
”カッポ酒とは青竹に焼酎や清酒を注ぎ焚火にかけ燗をつけたも
のです。お酒を注ぐ際に「カポッ」と鳴ることから「カッポ酒」
と呼ばれています。「カッポ酒」は高千穂町が発祥の地とされて
いて、もともと山仕事の合間に手近な青竹を切って節を抜き、
水を入れて焚火にかけお茶を沸かして飲んだことに始まります。
やがて庶民の生活に馴染みのある焼酎が入れられるようになり、
神事など人が多く集まる場所で飲まれました。
その後、この飲み方が全国各地に広まったとされています。”

なんと「笹酒」は高千穂町が発祥の地になるのでしょうか。
神武東征神話、高千穂の宮殿から瀬戸内を経て、熊野から大和を
目指し橿原の宮で即位されたという神話と共に広まったのかも?
今の季節、残り少なくなりましたが、夜神楽が各地域
行われており、神話の世界へ誘ってくれますね。

寒中に閑なし、玄関には干支の香合

2018-01-22 14:26:25 | しつらえ
奈良は午後1時過ぎ、4℃の気温で雨が降りだしましたが、
気温が下がる夕方から雪になるのでしょうか?

この夕方、やっと孫からお役御免の予定なんですが、
関東方面に出かけたお嫁さん、TVで映る東京、積もり始めた雪が
心配になります。夕方には到着の予定ですが・・・

ところが任された孫たちですが、昨晩も次の日の用意もあるため
自宅へと帰ってくれた長男と孫二人、今朝7時半には来るはずが、
気を揉みラインや電話をするも繋がらず、まだ寝ているの?
45分にメールで寝過ごしたと、いくつになっても能天気な長男。
バタバタとやってきて簡単な朝食を済ませ、学校へと送り出そう
とすると孫の男の子は半袖半ズボン、夏の格好で塾の鞄が背中に
”親の顔が見たいもの”と言うとこの孫から”親の親の顔では”
玄関で相方とお互いに顔を見合わせました。

ところで顔を見合わせているるものがもう一つ、
玄関に置いた今年の干支の香合『戌』備前焼と京焼に。
『戌』は、朝日新聞によれば「結実」を表しますが、
次なるステップへの準備の年、そして誕生を表すそうです。


そして慌てて長男を送って行った駅前広場には十二支の石像が
見守ってくれておりました。

お嫁さんもこの駅に何事もなく、帰ってきてくださいね。