一月最後のお稽古の日
寒中というのに春の日差しのような明るさで
庭掃除をしていても手がかじかみません
防寒着なしで掃除ができ、「菜の花?」が咲いていました
春は確実に近づいてきましたね
あっという間にいってしまう一月
来月はもう大炉です
初釜が終わりお稽古は
『重ね茶碗』と『絞り茶巾』を運びでいたしました
軸は『冬嶺秀孤松』
陶淵明作とされる『四時歌』 から
「四時」とは「四季」の事
春夏秋冬を五語四句にしております
『春水満四澤』
『夏雲多奇峰』
『秋月揚明輝』
『冬嶺秀孤松』の冬バージョンです
お菓子は『おちょぼ上庸』もちろん自製でございます
上庸饅頭、我ながら上手に出来上がりました
ピンクの椿は『有楽』、白は『利休侘助』、
上は蠟梅です
明日はもう2月、2月は逃げると言います
本日、早速『大炉』の準備
灰を入れ『広蓋釜』を出しました
ああっ「逆勝手」
釜は広蓋の扱い気持ちを引き締め
集中力が必要になりますよ