先日の話、五月だというのに真夏日の京都、訪れた寺院で、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/54/96/48f20b436d5c2f6c48c90e697c4ce80d_s.jpg)
ヒラヒラと本堂前で一頭の蝶々が、嬉しいことに止まり
歓迎してくれたのでしょうか、ヒメアカタテハ?。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/71/17/46b6055322bb2084d56d99af7e104f28_s.jpg)
接待所前には古い茶釜が飾として置かれておりました。
下部に1801(享和元)年11月に1703(元禄15)年4月15日の
初代と同様に再鋳造され1973(昭和48)年まで使われており、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/22/77/0980e2a442d0e598a76ba046f0ab3257_s.jpg)
鐶付はかわいい獅子?、鬼面でしょう。でも尼面?も
またこの厚い木蓋は何代目になるのでしょうか?
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/0c/54/a92a67e45339f000653e2f3b7d15a36e_s.jpg)
昔は歴史の中で、たくさんのお参りの方々の喉を潤され、
今は静かに見守って下さっておりました。
さあ高台寺へまいりましょう。10年前?以来、久しぶりに
ねねの道には着物を着た外国からの方々か修学旅行生が、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/1e/c4/a63c981b90fcc597c2aa4fcaf85b9982_s.jpg)
台所坂を上ります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/33/e8/f1a8851368fbbb238510e18325687531_s.jpg)
入り口に茶会の案内で、「七夕のお茶会」7月8・9日、
午後4時よりご祈祷(薄茶席・短冊所願祈祷)があり、
書かれた短冊は、和尚様が所願成就のご祈祷をしていただけます。
どの茶室でされるのでしょうか。
高台寺には、3つの茶室(いわゆる茶屋)があります。
伏見城から移築されたとされる『傘亭、時雨亭』そして
書院の北側にある『遺芳庵』です。
遺芳庵
遺芳庵は閉められており詳細は判りませんが、
一畳台目向板・向切逆勝手という大変小さなお茶室だそうです。
京都の豪商・灰屋紹益が芸妓吉野太夫を偲んで建てたもので、
石州好みの丸窓で、藁葺きとこけら葺きを使った茶室です。
なお遺芳庵朝茶席が6月1日(木)〜6月7日(水)の毎日一席のみ、
それも一席は1〜3名様だそうですが、すでに予約終了。
『傘亭、時雨亭』へは方丈そして書院から
方丈庭園
山側に観月台(通行不可に)を通り
開山堂、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/4a/d7/052fedd38539027a62191799bf38481d_s.jpg)
臥龍廊そして
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/67/46/85c0f32fde087f156708ddb7419bc411_s.jpg)
霊屋の経て、さらに
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/1a/55/cf0cf4dbcfeb7fa63143f103aa5ec392_s.jpg)
上ると京都市内が見渡せるところに、『傘亭』(戸は開方)、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/53/1c/2893dc4e8d62660654a46fd3e14542cb_s.jpg)
傘亭図
土間廊下を隔て『時雨亭』(登壇不可に)が並んでおり、
異国風な造りの二階建で、三方開け放つ階上は貴人席になり、
京都市内(西南方)が眺望できたのですが・・・
時雨亭図
なお高台寺の塔頭の圓徳院さんにも茶室があるそうですが
残念ながら拝見できず・・・
最後に北政所さんを偲び、月命日の6日に因んで毎年10月6日(金)
『北政所茶会』午前8時〜午後3時までで、
五つの茶席と点心席が設けられるそうです。
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ヒラヒラと本堂前で一頭の蝶々が、嬉しいことに止まり
歓迎してくれたのでしょうか、ヒメアカタテハ?。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/71/17/46b6055322bb2084d56d99af7e104f28_s.jpg)
接待所前には古い茶釜が飾として置かれておりました。
下部に1801(享和元)年11月に1703(元禄15)年4月15日の
初代と同様に再鋳造され1973(昭和48)年まで使われており、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/4b/85/a8b2babab85dac666acd4b94a007cace_s.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/22/77/0980e2a442d0e598a76ba046f0ab3257_s.jpg)
鐶付はかわいい獅子?、鬼面でしょう。でも尼面?も
またこの厚い木蓋は何代目になるのでしょうか?
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/0c/54/a92a67e45339f000653e2f3b7d15a36e_s.jpg)
昔は歴史の中で、たくさんのお参りの方々の喉を潤され、
今は静かに見守って下さっておりました。
さあ高台寺へまいりましょう。10年前?以来、久しぶりに
ねねの道には着物を着た外国からの方々か修学旅行生が、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/51/42/580ede4ad2b16257e6a1666a05d832ad_s.jpg)
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台所坂を上ります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/33/e8/f1a8851368fbbb238510e18325687531_s.jpg)
入り口に茶会の案内で、「七夕のお茶会」7月8・9日、
午後4時よりご祈祷(薄茶席・短冊所願祈祷)があり、
書かれた短冊は、和尚様が所願成就のご祈祷をしていただけます。
どの茶室でされるのでしょうか。
高台寺には、3つの茶室(いわゆる茶屋)があります。
伏見城から移築されたとされる『傘亭、時雨亭』そして
書院の北側にある『遺芳庵』です。
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遺芳庵は閉められており詳細は判りませんが、
一畳台目向板・向切逆勝手という大変小さなお茶室だそうです。
京都の豪商・灰屋紹益が芸妓吉野太夫を偲んで建てたもので、
石州好みの丸窓で、藁葺きとこけら葺きを使った茶室です。
なお遺芳庵朝茶席が6月1日(木)〜6月7日(水)の毎日一席のみ、
それも一席は1〜3名様だそうですが、すでに予約終了。
『傘亭、時雨亭』へは方丈そして書院から
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/04/d7/79301e36ac44cf37b3dd411e9c6abdfc_s.jpg)
山側に観月台(通行不可に)を通り
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/18/a6/4a71cc4b159942b39322ce9414f53664_s.jpg)
開山堂、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/4a/d7/052fedd38539027a62191799bf38481d_s.jpg)
臥龍廊そして
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/6f/cd/945af20d3385c3b806d4231bf1f7f0a0_s.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/67/46/85c0f32fde087f156708ddb7419bc411_s.jpg)
霊屋の経て、さらに
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/1a/55/cf0cf4dbcfeb7fa63143f103aa5ec392_s.jpg)
上ると京都市内が見渡せるところに、『傘亭』(戸は開方)、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/2b/57/5e788dac4e8ed2b269870c1649224903_s.jpg)
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土間廊下を隔て『時雨亭』(登壇不可に)が並んでおり、
異国風な造りの二階建で、三方開け放つ階上は貴人席になり、
京都市内(西南方)が眺望できたのですが・・・
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/50/90/e4d058eb43ed483181033c73baf5825d_s.jpg)
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なお高台寺の塔頭の圓徳院さんにも茶室があるそうですが
残念ながら拝見できず・・・
最後に北政所さんを偲び、月命日の6日に因んで毎年10月6日(金)
『北政所茶会』午前8時〜午後3時までで、
五つの茶席と点心席が設けられるそうです。