肌寒い日が続いていますが
散歩に出ると鶯の声が聞こえ
「燕」を見かけますが、水辺にはまだまだ冬鳥が・・・
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「土筆」が顔をだしていると聞いたので
足元に気づかい歩いていると
見つけました「土筆」
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花だよりも聞こえてきます
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釣り釜になり お稽古は『貴人清次』を
貴人さんとお伴の方にも茶を点てる点前です
貴人を『清』
お伴を『次』と呼びます
我が家に貴人がいらっしゃる事はないのですが
仮に貴人を迎えたと想定して点前を行います
貴人に差し上げる道具は清浄第一を心得
新品の物を用意しなくてはなりません・・・
お稽古ですので特にこだわることはありませんが
貴人の茶筅は白竹とし、伴の茶筅は煤竹を用います
茶巾は貴人はいつも通りで、伴の茶巾は千鳥にたたみます
貴人の道具は直接畳に置くことはないので
茶碗は貴人台にのせるので、のせやすい天目茶碗を使います
お伴には普通の茶碗を使います
炉の場合お伴の茶巾を置くために
『千鳥板』を懐紙の間に入れ懐中しておきます
貴人の菓子は高坏に奉書紙を敷いてお出しし
お伴には普通の菓子器で定法どおり出します
点前に入る前の準備が色々大変です
軸は「 弄花満香衣 」
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菓子は「牡丹餅」「菜の花金団」
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