大晦日の今日は、つごもりのつごもりで『大つごもり』と、
今朝のラジオから柔らかな語り口の奈良大学教授、
上野誠先生の番組「万葉歌ごよみ」から流れてきました。
ここで紹介された一首、万葉集巻18、4137、大伴家持
『正月(むつき)立つ 春の初めに かくしつつ
相(あひ)し笑(ゑ)みてば 時じけめやも』
牟都奇多都 波流能波自米尓 可久之都追
安比之恵美天婆 等枳自母
正月に替わる初春にあって
こうして相集って頬笑みあっているのですから
まことに時節柄ふさわしいことではありませんか
こうして大晦日の朝が空けましたが、
朝から残りのおせちを作り、あっ忘れ物が、
買い物にも行っていたりすると、時間はあっという間に
午後二時過ぎに、慌てて車で天理の石上神宮へ
すっかり、お正月の準備が整っておりました。
お守りにもなった名物の落ちない鳥が迎えてくれ、
此処で、大祓いの神事がなされます。
午後3時になり、
神庫祭(ほくらさい)へ神職さんが向かわれ、
一般の方も御神宝をお納めする「くら」は御神威の宿る
ところとされる拝殿の奥の禁足地での斎行に参加できます。
祝詞の中で、おおつごもりというコトバが耳に
午後3時30分から引き続き大祓式(おおはらえしき)が
人形(ひとがた)に息を3回吹き、具合の悪い個所を撫でます。
麻と木綿(ゆう)を8つに切り裂いて「祓」の儀も行われ、
静まりかえった中に、布を切り裂く音が・・・
魔を切り裂くともいわれます。
蘇民将来に基づくものなのでしょうか?
暮れになり、急な事もありましたが、なんとか
「無事」家族全員が過ごすことが出来、
本当にありがとうございました。
帰りに、二上山方面に沈む大つごもりの夕日を眺めながら
”お正月もですが、来年一年笑って過ごせますように”と
今朝のラジオから柔らかな語り口の奈良大学教授、
上野誠先生の番組「万葉歌ごよみ」から流れてきました。
ここで紹介された一首、万葉集巻18、4137、大伴家持
『正月(むつき)立つ 春の初めに かくしつつ
相(あひ)し笑(ゑ)みてば 時じけめやも』
牟都奇多都 波流能波自米尓 可久之都追
安比之恵美天婆 等枳自母
正月に替わる初春にあって
こうして相集って頬笑みあっているのですから
まことに時節柄ふさわしいことではありませんか
こうして大晦日の朝が空けましたが、
朝から残りのおせちを作り、あっ忘れ物が、
買い物にも行っていたりすると、時間はあっという間に
午後二時過ぎに、慌てて車で天理の石上神宮へ
すっかり、お正月の準備が整っておりました。
お守りにもなった名物の落ちない鳥が迎えてくれ、
此処で、大祓いの神事がなされます。
午後3時になり、
神庫祭(ほくらさい)へ神職さんが向かわれ、
一般の方も御神宝をお納めする「くら」は御神威の宿る
ところとされる拝殿の奥の禁足地での斎行に参加できます。
祝詞の中で、おおつごもりというコトバが耳に
午後3時30分から引き続き大祓式(おおはらえしき)が
人形(ひとがた)に息を3回吹き、具合の悪い個所を撫でます。
麻と木綿(ゆう)を8つに切り裂いて「祓」の儀も行われ、
静まりかえった中に、布を切り裂く音が・・・
魔を切り裂くともいわれます。
蘇民将来に基づくものなのでしょうか?
暮れになり、急な事もありましたが、なんとか
「無事」家族全員が過ごすことが出来、
本当にありがとうございました。
帰りに、二上山方面に沈む大つごもりの夕日を眺めながら
”お正月もですが、来年一年笑って過ごせますように”と