昨日は寒気が南下し、奈良の街角にも、
寒い風が吹き抜けておりましたが、
若草山の緑はより一層濃くなり、初夏の装いのなか、
先生宅の炉と風炉の入れ替えがあり、お伺いしました。
私のお稽古場の炉壇は銅製なので、
先日済ましておりますが、
木製の箱の壁面を土で塗った「炭櫃」(すびつ)と
呼ばれる塗炉といわれる本炉での経験はほとんどなく、
よい勉強になりました。
お聞きした話では、そのまま入れっぱなしにしておくと
アクにより腐食したり、灰のあたった部分が変色し、
炉壇が痛むそうで、ひどい時は灰が堅く固まり、
炉壇ごと捨ててしまわれたという話も。
先生のところでは、
畳と炉壇の縁が汚れないように
新聞紙で焦縁を作り回りに
新聞紙を引きます。
炭を次いだ部位の灰は、
荒目の濾しアミを通し消し炭を除き、
すべての灰を、ビニール袋に移します。
底の煉瓦、炉壇を筆で綺麗に掃き清め
煉瓦は広告で綺麗に包み炉壇の中に入れ置き
炉蓋をして畳を替えました。
最後にお掃除をして終了です。
身だしなみは、マスク、エプロンも忘れずに
(写真は自宅の炉です)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/1f/3e/15c18019dd963614f16f02a3d66d2bd1_s.jpg)
私のところは銅製なので
灰を上げた後は、固く絞ったタオルなどで拭い、
次に乾いたやわらかい布で乾拭きを
炉壇を乾燥させてから
炉蓋(ろぶた・四角い板)で蓋をし、
その部分に畳を入れます。
その後、風炉の灰を
奉書を敷瓦の形に切って敷き
敷瓦をのせ風炉灰を入れ五徳を入れて
釜を乗せ高さ、位置の調整をして
灰づもりをして前瓦の位置を決めます。
いよいよ仕上げです。
やはり、なかなか上手くいきませんが、
あきらめて終わりました。
お昼を食べて午後からは炭の入れ替え
道具の入れ替えと共に水谷のお掃除をして
今日の予定終了です。
お昼をいただきながら
明日のお稽古が話題に
明日は、初風炉で
真の炭、真の行、大円の草です。
それなら、午後から鱗灰を作っては・・・・
という話になり
風炉灰を乳鉢ですりつぶし
一つづつ 鱗灰を作って
一文字押切に置いていきます
5人で交代しながらなんとかできました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/46/67/341f13c359f291b4e2bd76f030f900c2_s.jpg)
これが鱗?情けない仕上がりではありましたが、
初めて鱗灰を作り、達成感で5人はウキウキ
寒い風が吹き抜けておりましたが、
若草山の緑はより一層濃くなり、初夏の装いのなか、
先生宅の炉と風炉の入れ替えがあり、お伺いしました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/36/a4/181d4f0ed7ea752544316d96e2d4ca32_s.jpg)
私のお稽古場の炉壇は銅製なので、
先日済ましておりますが、
木製の箱の壁面を土で塗った「炭櫃」(すびつ)と
呼ばれる塗炉といわれる本炉での経験はほとんどなく、
よい勉強になりました。
お聞きした話では、そのまま入れっぱなしにしておくと
アクにより腐食したり、灰のあたった部分が変色し、
炉壇が痛むそうで、ひどい時は灰が堅く固まり、
炉壇ごと捨ててしまわれたという話も。
先生のところでは、
畳と炉壇の縁が汚れないように
新聞紙で焦縁を作り回りに
新聞紙を引きます。
炭を次いだ部位の灰は、
荒目の濾しアミを通し消し炭を除き、
すべての灰を、ビニール袋に移します。
底の煉瓦、炉壇を筆で綺麗に掃き清め
煉瓦は広告で綺麗に包み炉壇の中に入れ置き
炉蓋をして畳を替えました。
最後にお掃除をして終了です。
身だしなみは、マスク、エプロンも忘れずに
(写真は自宅の炉です)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/19/52/2d1c4ce5b26a06c585cb8a07a3d2693f_s.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/20/50/5226f686656e38177726b2e3f3136c55_s.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/1f/3e/15c18019dd963614f16f02a3d66d2bd1_s.jpg)
私のところは銅製なので
灰を上げた後は、固く絞ったタオルなどで拭い、
次に乾いたやわらかい布で乾拭きを
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/2e/49/19fa04098923dc771f721466e981b870_s.jpg)
炉壇を乾燥させてから
炉蓋(ろぶた・四角い板)で蓋をし、
その部分に畳を入れます。
その後、風炉の灰を
奉書を敷瓦の形に切って敷き
敷瓦をのせ風炉灰を入れ五徳を入れて
釜を乗せ高さ、位置の調整をして
灰づもりをして前瓦の位置を決めます。
いよいよ仕上げです。
やはり、なかなか上手くいきませんが、
あきらめて終わりました。
お昼を食べて午後からは炭の入れ替え
道具の入れ替えと共に水谷のお掃除をして
今日の予定終了です。
お昼をいただきながら
明日のお稽古が話題に
明日は、初風炉で
真の炭、真の行、大円の草です。
それなら、午後から鱗灰を作っては・・・・
という話になり
風炉灰を乳鉢ですりつぶし
一つづつ 鱗灰を作って
一文字押切に置いていきます
5人で交代しながらなんとかできました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/5c/46/1067f2fd57ae682217b75b5363008419_s.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/46/67/341f13c359f291b4e2bd76f030f900c2_s.jpg)
これが鱗?情けない仕上がりではありましたが、
初めて鱗灰を作り、達成感で5人はウキウキ