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●9/27 大久保農園報告 栗も落花生も収穫できますが、ダイコンが苦戦

2020年09月30日 22時46分17秒 | 大久保農園
生業としての農業は天候に影響受けるし、労力も大変です。
でも、楽しみとしての野菜作りは自然の力を感じながら、植物の生命力と共同作業だから豊かさを実感します。
栗も終わってしまった種類も、これから収穫する種類もあり、みなさん楽しんでいます。
栗は剪定と少しの肥料であまり手間が掛らず、しっかり実ができます。
空いている土地に栗の木を植える農家が多いのが分りますが、一斉にできるので持てあましている農家も多いようです。
商品として売るのは品質管理が大事が、自家消費なら楽な果物です。
因みに、栗は果物。イチゴは野菜です。
木にできるものは果物、草にできるものは野菜と分類するらしいのです。

収獲残しの栗が結構あります。
ここはポロタンという皮の剥きやすい栗。
ヒガンバナが咲いていますが、まだ蕾状態が多い。
暑さが続いたせいか、咲くのが遅い。
さて、今年もダイコンが苦戦しています。
緑の多い部分は畝間の雑草。
育てやすい秋の彩りという種類も発芽が悪い。
雑草が多いのは取れば何とかなるが(凄い労力ですけど)、発芽が悪いとどうにもなりません。
先週発芽の悪い畝を作り直して新たに種を植えましたが、思い通りにはなっていません。
隣の畑に急遽畝を作って植えた場所は良く発芽しました。
でも植えた方はい一粒ずつ植えたようですね。
2粒ずつ植えた欲しいのに端折った?
間引きが大変だからと考えたのでしょうけど、発芽率は85%です。
今日私が発芽していない場所に全部種を植えました。
9月20日植えたダイコンがこれ。
今日27日にも2畝植えました。
ダイコン植えは9月上旬から中旬が基本。
9月終わりに植えても育ちますが、冬が早いと苦戦します。
野原畑に植えた最初のダイコンは半分以上ダメでしょう。
不作です。
TAKAGさん家族が参加して、文殊第一畑の雑草刈りをお願いしました。
時間切れで半分くらい残っていますが、助かりました。
写真はありませんが、サトイモ畑の雑草も伸びてしまい、ハンマーナイフで草刈り。これも中途半端で速く刈らないと大変なことになります。
以前からTERAさんが雑草刈りをしていますが、全て間に合わない状態です。
SAKUMさん管理の落花生が収穫時期に入りました。
落花生は茹でる方が美味しい。
バターナッツカボチャがまだまだ収穫できています。
SAKUMさんが作ると何でも良いものができます。
タマネギ苗を作っています。
これだけで5千本くらい?
9月に植えて冬を経て6月収穫だから時間が掛ります。
ダイコンとかジャガイモは収穫まで3か月くらい。
上の写真は毎年咲く菜の花の芽です。
この状態からまた耕耘してもまた芽が出て来ます。
雑草以上。
こぼれ種から何度でも発芽していきます。

ダイコンが発芽しないのは今年の残暑のせい?
今回は因果関係がわかりません。
春から夏にかけて雑草を生やし過ぎ?
早めに雑草を刈って耕耘も10回はしている。
雑草を大きくし過ぎて虫が多かったのかもしれません。

でも分らず。菜の花もダイコンもアブラナ科で比較的安易な野菜。
昨年は台風と大雨で排水できず、根腐れ全滅。
昨年以外失敗がなかったので、よく分らない。
早植えや暑さは良くないと思われます。

気温と降雨を慎重に考慮して植えるタイミングを決めないといけないのでしょうか。
異常気象が当たり前になっていなっている今、日程ありきではいけないようです。

栗っていいですね。
手間もあまりかからず、何も言わずにみなさん収獲してくれる。
でも収獲した後のイガはまとめて下さい。
刺さると蜂に刺されたくらい痛いです。
まともに踏んだら針は刺さったままで抜くと血がピュッと出ますから。
膝をついたらそこにイガが。数十本刺した経験があります。
お疲れ様でした。

参加者: TAKAG一家3名、UJIGA、NAMIK、SAKUM、CHII、I の8名
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