こんにちは!立教大のyokotです。
今年は節電がんばりましょう!!ってことで、真面目に扇風機購入検討中です。
さて、今日は12日に立教大学にて行われた「風土かふぇ」の様子をお伝えします。
このイベントは、風土(かぜつち)というNPOさんの主催です。
この、風土というのは、
「外から訪れる人(風の人)」と「地元の人(土の人)」とがコミュニケーションを深めながら、私たちの住む地域の魅力をさまざまな角度から発見し、幅広い人たちに発信していくこと。それによって、地域に関わる誰もが、人と人、地域と人、自然と人のつながりを大事にし、心にゆとりをもって幸せに暮らせる社会を目指す。
という意味が込められています。(風土HPより引用させていただきました。http://www.kuronowish.com/~kazetsuchi/gaiyo1.htm)
この「風土かふぇ」もコンセプトの通り、池袋という地域をベースに活動する様々な団体さんが集まって、
フェアトレードコーヒーを片手にゆっくりとした対話を楽しみながら、相互に理解を深めるといったイベントでした。
(右側の青年は決してあくびをしているわけではないと思います・・・)
(阿部ゼミ3年生によるアイポイント紹介です。)
実際にアイポイントの説明をしていて感じたのは、
この「風土かふぇ」という空間が創り出している和やかな雰囲気によって、
パネルの説明をしているというよりも、ゆっくりのんびりとしたおしゃべりをしているような感じがしました。
つまり、決して一方的な説明でなく、お互いを理解しあえるような相互的なコミュニケーションがしやすかったなーと感じました。
肩に力の入った難しい発表会ももちろん良いですが、こうしたのんびりとしたイベントもとてもイイ!と感じました。
また、このイベントでは「Xchange」という企画が用意されていて、
立ち寄った方が持ってきたもので物々交換ができる場ができていました。
このように、地域の活動に理解を深めるのではなく、
その「場」で偶然出会った人と人との「つながり」を深め、楽しむ工夫がなされていたと思います。
会場の中央では、子どもたちに読み聞かせをしている団体「楽」の方々が読んでくださる
豊島の昔話に耳を傾ける「お話会」があり、子ども達や社会人の方が書いた西池袋の絵が飾られている「西池袋ギャラリー」など、
地域の魅力を再発見する企画が盛りだくさんでした。
もう少しにぎやかだったらもっと楽しいかなとも思いましたが、
のんびりなのもこの「風土かふぇ」の持ち味なのだとも思いました。
この素敵なイベントような地域のいろいろなつながりが生まれる「場」がもっと増えればいいなぁ!
と感じ、また純粋に対話を楽しめた一日でした。(yokot)
[NPO 風土-kazetuchi- 活動紹介ブログ] http://www.voluntary.jp/weblog/myblog/470?pageno=1
[立教フェアトレードパートナー HP] (美味しいコーヒーを振舞ってくれました) http://ameblo.jp/rikkyo-fair-trade/