昔から立木を伐採するのに適した日というのが伝えられていて、それを表す伐採カレンダーが、森林組合などから出されています。正確ではありませんが言葉で表現すると、奇数月の満月の前ほぼ一週間を大つち、後一週間を小つちといって、この期間に伐採すると虫が入ったり腐りやすくなるそうです。従ってこの期間に伐採した材木は住宅部材などには適さないとのことで、少なくとも私の知っている林業関係者はひたすらこのルールを守っているようです。自然界では多くのことに月齢が深く関わっていることは理解できます。でも大つち小つちが2ヶ月に一度のサイクルで回っていることが理解できません。科学的に説明が出来るのでしょうか? 単なる迷信なのでしょうか? どなたかご存知のでしたら教えてください。
写真は1年以上前の伐採前の写真です。
写真は1年以上前の伐採前の写真です。