最近雨が少ないので、杉川本流を狙うことにした。上流で河川工事でもしているのか、なぜか濁りが入っている。どうせ釣れないと思い、川虫を餌に5.4mの竿を振るが、やっぱり釣れない。川原を歩くと、今度はヤマカガシがすばやく藪の方に逃げていった。釣れたのはアブラハヤと写真のカワムツ。もう止め。この後、我が山へ戻ったところ、車の前を今度はアオダイショウが横切った。今日は蛇の多い日だ。 そういえば、何年か前にも大井川の支流、家山川の更に支流で、マムシを踏みそうになったのと、名前が不明の黒い蛇、それと、笹間川で暑さで息絶え絶えの2mほどあるアオダイショウの一日に3匹の蛇に遭遇したことがある。蛇は当たり年、当たり日があるみたい。
我が山で釣り餌用にこおろぎとミミズを調達して、杉川の支流で今年最後の渓流つりと思ったが、水が少なくサワガニと戯れていたら、その上流に小さな茶色のへびが動いた。ヒバカリ(日計)という蛇のようです。昔は毒蛇と思われ、噛まれたらその日ばかりといわれたことから名付けられたとのことです。逃げる途中で鎌首を持ち上げ、薄気味悪い奴でした。