家山林道にアケビの実が垂れ下がっている、今にも割れそうだ。いっぱい食べたいとは思わないが、1年に一度はたべてみたい山菜だ。今年はたくさん生っている。
中の果肉は甘くて美味しいが、何せ種を出すのが煩わしい。オラは果肉を包んでいる厚い皮が目当てなのだ。割るとその皮は見る間に茶色に変色する。従い、すぐに水に漬けるのだ。6時間ぐらいごとに3回水を変えて灰汁抜きをする。これをやらないと苦くて食べれたもんじゃない。以前、灰汁抜きに重曹を使ってみたが、苦みは取れなかった。
天ぷらが美味い。
油と相性がいいので、ごま油で炒め、焼き肉のたれで味付けしてみた。これもいける。油揚げと一緒に。