散策路を整備中にフユイチゴの群生地帯発見

　雑草が衰退している今の時期に散策路を整備している。伐採せずに残しておいた杉の立ち木の間をぬう小路。
　
　獣道も小路を開拓する上で役に立つ。今まで踏み入れなかった場所にフユイチゴが群生しているのが見つかった。残念ながら実は殆どなくなっていた。一粒食べてみると、甘酸っぱくて美味しい。クサイチゴや、キイチゴに比べるとすっぱみがあって、自分には新鮮さを感じる。でも実は小さい。花はどんな花が咲くのだろうか。
　
　

智者山登山

　１２月２３日予てから智者山（ちしゃやま）という名に引かれ、いつか登りたいなと思っていたことを実行。千頭温泉『旬』を過ぎてすぐ右に入る林道を登る、舗装されているが荒れた林道をかなり登ったところ智者山神社に到着。
　
ここまでところどころお地蔵さんが道端にあるので、不安が無い。
　
　千手観音堂が左側に
　
　右側に本堂がありその脇に参拝記念板。書き込みを見ると、ロトシックスに当たったとかクマがいたとか。
　
　林道を登ってくる途中でニホンシカ、尾の長いキジと遭遇。クマとは会いたくない。川根のホームセンターで買ったクマ避けの鈴を付けているので大丈夫。
　
　本堂横に双子の杉（根っこが共通）が祭られている。幹周り約二ヒロ。
　
　本堂奥に登山口がある。割と急な山道を約３０分登ると林道に出た。ガックリ。目標は智者山、目的は健康のため歩くこと。でも何か損をした感覚。林道を少し下ったところに登山口がある。
　
　手や杖を使わないと登れないような急なところもある。踏み跡も枯葉が積もり、はっきりしないところもある。ハイクというよりは正に山登り。
　
　登山道を間違えないように、目印が付いていて安心。
　
　小一時間登ってなだらかになり、智者山頂（１２９１ｍ）。
　
　ここまで殆ど眺望が悪かっただけに、南側しか見えないがうれしい。遠く遠州灘、御前崎が見渡せた。
　
　余力があれば天狗石山へ行こうと思って少し進んだが、ものすごい強風のため（単なる言い訳）引き返した。次の楽しみに取っておく（これも言い訳）。正直言って体力が足りない。
　智者山神社からの帰り道、車をゆっくり走らせながらお地蔵さんをついつい数えた。３１体確認できた。実際は３３体あるらしい。
　帰りに千頭温泉『旬』に入浴。祝日というのに智者山～温泉までずっと独り占め。
　
　『旬』には水曜と木曜に２度ほど来た事があるが、２度ともお休み。店の人に聞いたら、定休日は水曜で、水曜が祝日の場合営業し、翌日休みにすることがあるという。
　湯船は狭いが、露天風呂もあり、気持ちが良い。しばらく肌がするするしていた。
　

川根本町の山に雪

　常時山に居るわけではないので、この冬初雪かどうかはわかりませんが、１２月２４日、目の前で雪が降っているのに、天気概況では静岡県は昼間晴れと伝えていました。そのうち『曇りまたは山間部は雪』という風に変わりましたが、なんか滑稽。気温はほぼ０℃。
　
　竜馬ヶ岳も薄化粧
　
　昨日登った智者山も枝松山と塚の山の間の遠くに冠雪しているのが見えます。
　

開運 無濾過純米

　７年ほど前、会社の技術会主催で、酒が試飲できるというので応募した土井酒造の工場見学で日本酒の深みを知りました。杜氏の故波瀬正吉氏の説明で、各行程を見せていただいた時、室全体に漂う酒の香りの素晴らしさを感じ、４種類の利き酒の時、大吟醸はまろやか過ぎて自分には好みではないことを感じ、昼食弁当の時に振舞って頂いた無濾過純米の豊穣な香りと味に痺れました。以来開運無濾過純米に取り付かれてしまい、毎年今の時期になると、掛川の土井酒造に出向き購入しています。火入れ濾過をしていないため、保存が難しく、この時期しか販売されていないので、寒い季節ですが、コタツに入りながら冷酒で、じっくり味わう晩酌が楽しみです。
　

名前不明のキノコその９

　杉か檜の丸太に白くて小さいキノコがぎっしり