獣の仕業？

　昨日、ヤブツバキの花がたくさん咲いているなあと思ったら、次の日、低いところと高いところを残してきれいに赤い花が消えてしまっていた。多分、シカかカモシカが食べたと思われる。以前蕾を天ぷらで食したことがあるが、たいそう苦かった。獣と人間とは味覚が違うのだろう。
　

　トマト、ピーマン、カボチャ、キウリ、絹サヤの種蒔きをした。夜の山は未だ寒いので、ビニールの囲いで覆っておいた。翌朝、絹サヤの部分に４箇所ぐらい掘られた穴が開いていた。その横にアーモンドを入れたネズミ捕り木を仕掛けたが餌はなくならず、絹サヤの種が又追加で掘られた痕があった。
　

　最近、ホヲキノタ山周辺は、近くの山々の間伐作業等の影響か、めっきり獣の姿が少なくなっている。毎夜出没した形跡があった、アナグマやカヤネズミも、その形跡が見られないし、猿やイノシシの被害もこのところ無い。
　３年前の家山林道は、行程２０Ｋｍ走っても車のすれ違いは１台有るか無いかだったが、今はよくトラックや車とすれ違うようになった。

　森林の開発が進んで、野生動物の活動も明らかに変化している。

ギョウジャニンニク味噌

　今年のギョウジャニンニクは、増殖して順調に成育している。３茎採取して。
　

　ギョウジャニンニク味噌を作ってみた。味噌は出汁入り味噌、あとは砂糖とみりんで油をひいて軽く炒めて、細かく刻んだギョウジャニンニクを加えて、更に軽く炒めるだけ。
　

　香りが強烈、元気が出そう。白いごはんの上に載せて、うまーい。

春型キアゲハ

　一見、立派なアゲハチョウのように見えるが、やや小型のチョウが、タチツボスミレの花を求めて、飛び交っていた。図鑑で調べたら、春型キアゲハらしい。
　

　だいたいチョウに春型が有るのをこの歳になって初めて知った。夏型、秋型というのも有るらしい。

　夏型は春型よりもサイズが大きい。

　ところで、チョウは羽化するといきなり大人のサイズになり、成長することは無い？従ってチョウの子供っていないのかな？　学校で習ったかもしれないけどよく分からん。

　情けないかな、まだまだ知らないことがいっぱいある。

ワラビのゴマ和え

　ワラビが採れ過ぎて困っている。おひたしの他に、味噌汁に入れたりラーメンに入れたり、そばに入れたり、チャーハンに入れたり、納豆に混ぜたり、どれも美味い。
　ゴマ和えを作ってみた。これも美味い。左側がワラビ。
　

　このとき同時にタラの芽を湯がいて、ゴマ和えにしてみた。食べれるには食べれるが美味くない。

　結論。タラの芽は天ぷらに限る。　ワラビはいろんな調理でも美味いが、灰汁抜きしたものにしょうゆをかけて食べるのが一番。

　灰汁抜きしたワラビを天日干ししたらこんなに細く少なくなってしまった。
　

　乾燥前はこんな。
　

　香りはいい。果たして、どんな食感、どんな味になるのかな。

干し柿のチーズはさみ天

　先日の天ぷらパーティで、干し柿のチーズはさみ天ぷら、をやろうと思っていて、すっかり忘れてしまった。ＨＲさんがテレビでやっていたと教えてくれたこのレシピを試しにやってみた。干し柿のてんぷらは何度か食べたけれど、ちょっと甘さがくどくて、それほど美味いと思ったことは無い。チーズをはさむことで、くどさが無くなり、まろやかな味となった。デザート感覚でいける。
　

　タラの芽は今年３度目の天ぷら。今回のは冷凍保存して、ＧＷに息子が帰省してきた時用だ。
　

　オラの山の小型冷蔵庫の冷凍室はいま干し柿で満杯だ。１日１個ずつ食べてもなかなか減らない。美味しいので人にあげたいが希にカビがあるものがあるので、自分で食べるしかないのだ。　ＨＲさんが同時に紹介してくれた酒粕のはさみ天ぷらも次は試してみるぞえ。