
城 名:北新波砦(きたあらなみとりで)
別 名:―
形 態:平城(砦)
時 期:15世紀末か?
築城者:長野氏か?
城 主:新波新左衛門?
遺 構:郭・土塁・空堀 ・虎口
指 定:県指定史跡(昭和62年〈1987〉8月2日指定)
所在地:群馬県高崎市北新波町
群馬県高崎市内にある北新波砦跡を訪ねてみました。現在は、北新波砦史跡公園として整備されています。
砦と言うものの方形の館(平城)と言ったほうがよいかもしれません。
訪ねたのは午後の遅い時間帯であったうえに強風であったということもあり、方形の郭内を斜めに横切ってきた程度の散策で
したので細部は見てきませんでしたし、肝心なものの見落としもありました。
冒頭の写真は、南側虎口から郭内を見たものです。

砦跡西側の状況です
砂利が敷かれた部分は堀跡のようですが埋められています。右端に駐車場があります。

駐車場と堀跡の境に設けられている「北新波砦史跡公園」案内板

案内板の見取図部分を拡大表示しておきます

西側の階段上から見た北側土塁と郭内(本丸広場)

同じく西側の階段上から見た郭内(本丸広場)南北方向
中央に見えるのは満勝寺 この満勝寺も郭跡(満勝寺郭)

土塁の上部

郭内(本丸広場)から見た南側の虎口

南側南側の張出部の内側

南側土塁の張出部

南側虎口から見た西側土塁と郭内(本丸広場)

同じく南側虎口から見た郭内(本丸広場)北東方向

南側虎口の東側土塁

南側史跡広場内に設けられている「北新波砦史跡公園」解説板

郭(本丸広場)東側にある休憩広場の南側にある長屋門

休憩所に設置されている北新波砦史跡公園の空撮写真

周辺史跡案内図

年表

満勝寺
城館跡散策である意味一番肝心な城館跡碑(標柱)、ここの場合は砦跡標柱になりますが見事に失念してしまいました。
また、満勝寺内にも遺構があったようですがこれも失念・・・次の機会に(次の機会があれてばの話ですが)
散策日:平成30年(2018)2月17日(土)