令和6年度年度第2回企画展
かみかわの古墳を知ろう⑦ ~海老ヶ久保の古墳~
会 期:令和6年12月2日(月)~令和7年2月28日(金)
会 場:神川町多目的交流施設 文化財展示室2(児玉郡神川町大字下阿久原1088 神泉総合支所敷地内)
主 催:神川町教育委員会 生涯学習課
を観覧して来ました。
観覧者名簿に住所氏名を記入して入室ですが、展示室入口は施錠されたままでした。係員の方が気付いてすぐに開けてく
ださいました
「展示室内撮影可能です! SNS等で拡散してね!!」 とありますので今回も拡散するのが使命と思い!
展示室2のこの一面が今回の企画展のコーナー
青柳古墳群海老ヶ久保支群の古墳の発掘時の写真と説明パネル
ショーケースには出土品が展示されています
他のスペースは常設展示となっています
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はじめに
神川の地に人々がたくさん住むようになったのは今から約1,500年前の古墳時代後期からです。古墳
時代の人々の墓として築かれたのが古墳で、町内には約300基あります。
町内の古墳を知っていただくために、「かみかわの古墳を知ろう」というテーマで、令和2年度から
企画展を6回開催してきました。
今回は、「かみかわの古墳を知ろう⑦」として、大字池田・新宿地内にある海老ヶ久保の古墳を紹介
します。
海老ヶ久保の古墳は、7世紀に数多く造られたこと、古墳が造られる前は、縄文時代から人々が住ん
でいたことがわかってきました。
この展示が、郷土かみかわの歴史を知る一助となれば幸いです。
《展示室に掲示の「はじめに」から》
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発掘時の写真と説明パネル(一部)
10号墳と11号墳の写真
左:土師器・坩 古墳時代中期 20号墳周溝から出土
右:土師器・壺 古墳時代中期 20号墳竪穴遺構から出土
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古墳や遺跡からの出土品はこうした企画展や常設展等でしか見られず、現地に行っても見ることはできま
せん。逆に、古墳は展示できませんので現地に行くしかありません。
海老ヶ久保支群の古墳で墳丘が残っているものは25基とのことです。みんな小規模の古墳ですからどれだ
け確認できるかはわかりませんでしたが、海老ヶ久保支群と思われる地域に行ってみました。
古墳配置図等の下準備もしないままに行ったため、古墳らしきものをほんの数基を確認するも何号墳かも
わからずに終えてしまいました。
海老ヶ久保7号墳?
海老ヶ久保3号墳?
海老ヶ久保??号墳
企画展「かみかわの古墳を知ろう⑦ ~海老ヶ久保の古墳~」 展示解説パンフレット
観覧日:令和6年(2024)12月14日(土)