水上陽平の独善雑記

水上陽平流の表現でいろいろな事を書いています。本館は http://iiki.desu.jp/ 「氣の空間」

 「迷説般若心経・44」

2007-09-19 13:49:33 | Weblog



  第四章(2)
  舎利子 色不異空 空不異色

「舎利子」は呼びかけの言葉だ。
「お前さん・貴殿・アンタ・君」なんでもいい。
一応ここから話言葉に変わるからだ。
場面は、二つ(以上)の世界に重なる。

仏陀が舎利子(シャリープトラ)に話しかけた。
同時に幾つかの場面が重なる。
冥想で同調した玄奘に話しかけた。
心経を通じて、読者に話かけた。
どれでもいい。

「行深」中だ。
2600年前の仏陀と同調する。
仏陀も舎利子も実在人物だ。
丁度、その場面に同調したのだ。
冥想は時間と空間を超えてしまうのだ。


(過去のプログは本館 「氣の空間・氣功療法院」です。)
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