第二章(7)
観自在菩薩行深 般若波羅蜜多時
「般若波羅蜜多」は題字で説明したままだ。
「とても楽な状態(智恵)」の意味だ。
「時」は「その時」でいい。
何も難しくない。
力を抜くと楽になる。
もっと力を抜くと更に楽になる。
とても、とても楽な状態になれるぜ。
当たり前の事を易しく優しく書いた。
ブッちゃん(仏陀)が最初に説教したのは鳥やケモノ達。
幸せに生きる事を示したのだ。
説教というのは、誰でもわかるように示す事だ。
字が読めない鳥やケモノ達が理解できるのだ。
それは知識で理解する分野じゃない。
ゲンちゃんもホンモノの高僧だ。
だから、とても優しく示す。
易しく示す。
それが心経なのだ。
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