第七章(10)
是故空中無色 無受想行識
無(こだわるな)だけでは難しい。
意識は「こだわり」で働こうとするからだ。
だが、空(イイカゲン)を認めれば難しくない。
仕組みが「空」なら「無」は当たり前になるからだ。
心経は「空と無」を示した経なのだ。
無は空で活きる。
空は無で活きる。
「空即生無・無即活空」
「是故空中無・是故無中空」
無と空は強い絆で結ばれた愛人同士・・・。
鍵があれば、経は解ける。
漢字だらけの心経も意味が解ける。
すると、心経は結構オチャメに書かれているのが判る。
ゲンちゃんは高僧だからヒョウキンなのだ。
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