第九章(10)
無眼界乃至無意識界
心経の文字だけ見ると難しそう。
直訳する前の解説も難しそう。
六根や六境や六識。
それらを合わせて十八界。
仏教用語の決まり事だけで難しそう。
だけど、中身は易しく優しい。
話し言葉まで難しかったら仏教の意味が無い。
ブッちゃん(仏陀)の意図した事。
誰にでも、どんなモノにでも救いとなる言葉だった。
だから、難しくしたら、その時点で失格・・・。
心経の大部分は話し言葉だ。
相手は例えれば・・・
落語の長屋横丁の八っつぁんや熊さんだ。
否定の否定は即ち大肯定、などという話はしないぜ。
大丈夫だぁ、何とかなるから。
いつも、そんな言葉が付いてくる。
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