ある気功師・244
治せる力があるのなら治せばいい。
患者はとても喜ぶだろう。
だが、わざと治しきらない。
治療者として納得できなかった。
軽い病なら問題ない。
治しても問題ない。
難病、奇病、重病は最後を残す。
その意味がやっと理解できた。
本人の大切な部分なのだ。
最後は本人が治す。
その人の人生の最も重要な事かもしれない。
それを勝手に取ってはいけない。
治しきれなくても、その人の大切な人生だ。
今になると、そういう事が理解できる。
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