ある気功師・266
サイババアシュラム(修道院)から次に向かうのは山だ。
南インドで聖なる山と称されるアルナーチャラ山だ。
インドは屋内であれ、屋外であれ聖なる場所は裸足になる。
アルナーチャラ山は裸足どころか裸の聖者のいた山だ。
マハリシといわれる聖者は生涯この山にいたらしい。
その入り口がマハリシアシュラム。
そこで心身を落ち着かせ、そこから山に登る。
土よりも岩が多い。
私は裸足で登る事が、それほど気にならなかった。
ツアーの人達は辛い、という人もいた。
私には、痛いほどではなかった。
何よりも、この山自体が不思議なエネルギーに満ちていた。
岩は遠赤外線でも出ているかのような温かさがあった。
疲れよりも元気が増えるような山だった。
ともかく、一つの山全て裸足で登山というのは滅多にないぞ。
聖なる山に包まれていても、私の下品は浄化されないが・・・
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