ある気功師・1030
「ウン考」
歩く列はアチコチで延々とある。
そして・・・アチコチで列を離れ、
アチコチでしゃがみこんでいる人がいる。
そう、ここは天然の野外トイレでもあるのだ。
トイレが無いのではなく、
何処でもトイレがある、国なのだ。
ちょっと道(?)から外れた雑草の中、
実に優雅に、実に自然に腰を下ろす。
毎日の自然な日常生活。
多くの人が溢れているのだが、
何故か静かな時間が流れている。
実に当たり前の光景であり、
「生きる」を意識してしまう光景でもある。
インドは不思議な国だった。
朝のウン○時間に出会って、
生物としての生きた哲学を学べる国でもある。
薄っぺらな精神論はオシッコで流される・・・。
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