いつも散歩する田舎道の脇に、萬珠沙華の赤い花が咲き、その
向こうにお地蔵様が手を合わせ、道行く人を見守っています。
今日も,散歩の途中、そっと手を合わせて来ました。
「お地蔵様」は、苦悩する人々をその無限の慈悲の心で包み込
み救われることから名付けられたと言われます。
お地蔵様に手を合わせ祈る、ただそれだけで、幸せな気持ちに
なります。
それにつけても、子殺し、親殺し等、いとも簡単に人間を苦界に
陥れる行為が、繰り返される殺伐とした現生を、お地蔵様は、き
っと嘆いておられることでしょう。
~貴方にとって、充実した良い一日であります様に~