「水のある風景」、宍道湖に注ぐ小川沿いに、松江北消防署がある。
散歩がてら近くの橋の上から眺めると、「青柳」の芽吹きは先日だった様に思
っていたが、今は枝先が水面に着くほどの勢いで、伸び水面に影を映している。
如何にも水都松江の、何処でも見られる静かで、しっとりと水に溶け込みそうな
景色ではある。
大橋川水系は谷川から小川・大川と、様々な川が宍道湖に流れ込んでいて、川
船が行き交い、青鷺や白鷺・亀などが、のんびりと日向ぼっこをしている景色に
出会う。
近くの北公園にある橋の上では、釣竿を何本も取り出して夜釣りの準備してい
るおじいさんが二人、「なにを狙ってかね?」と聞いてみると、「こんな小川だが
うなぎが良く釣れるから・・・うなぎも高くなって庶民の口にはんから、自給自足
だがね!」と、何んとものんびりとした話だ。
いずれにしても、こんな所にも水と人間の関わりが見られる。
散歩は大好きだけど、ほんと暑くなって来たね~