タカちゃんの絵日記

何気ない日々の感動を、スケッチと好きな音楽と、そして野鳥写真を。。。

♪東京だよおっ母さん♪   ~東京駅~

2013-09-19 | 風景

                 ~東京の玄関口、赤煉瓦造りの東京駅 ~

これまでよく上京する割には、ゆっくりと東京見物する間もなく折り返していたが、今回は家内と二人

でゆとりをもって出掛けた。

東京駅丸の内口の「はとバス:オープンバス」で、今回は都内をぐりると巡るコースも取り入れてみた。

その待ち時間を利用して、修復後の『東京駅』をじっくりと見てみた。

年表によれば、1914年(大3年)に東京駅として開業している様だが、その後、戦火で焼失、1947年

に現在の赤煉瓦壁、コンクリート床の駅舎に修復されている。

その後も修復々々を繰り返し、最近では昨年10月に復元修復が完成して話題となった。

丸の内口の(南)ドームの吹き抜けの中央部に立って天井を見上げると、素晴らしいレリーフが見られ

る。

二階は円形通路に沿って、ステーション・ホテルの部屋が配置された素敵なホテルであり、機会があれ

ば是非一度泊まって見たいものである。

丸の内口を出て、対面の歩道から東京駅の全景を望むと、ちょうど皇居の正面に位置してをり、文字通

り東京の玄関口として、赤煉瓦の歴史を感じさせる重厚な建物である。

島倉千代子のヒット曲「東京だよおっ母さん」の歌詞にある、母を出迎えて東京見物の出発点となった駅

である。

井沢八郎が集団就職を歌った「あぁ、上野駅」にしても、今の空の旅とは違い、当時は汽車の旅が主流で

、夜汽車にガッタン・ゴットンと揺られながら東京駅を目指し、希望に胸を膨らませた若者達がなんとと多

かったことか・・・・・

東京だよおっ母さん

久しぶりに 手をひいて

親子で歩ける うれしさに

小さい頃が 浮かんできますよ

おっ母さん

ここが二重橋 記念の写真をとりましょうね

                今日も良い一日を

         (丸の内口(南)ドーム)

               (円形ドームの床部分)

                   (天井レリーフ)


♡♡そっと手を合わせるだけで幸せに♡♡

2013-09-19 | その他

 ~鎌倉市:長谷寺の本堂を少し下った、坂道の下の木陰に仲良く鎮座している「良縁地蔵」さん~

鎌倉の大仏さん参りに行く道すがら、近くの浄土宗系の名刹『長谷寺』のお参りしてきた。

何かこのところ、かつて母が年を重ねると共に、熱心に信仰し神社仏閣参りをしていた

に、我々も仏様に手を合わす機会(自然と足が向いている)が多くなってきた様に思う。

今回の上京に備えて、早くからネットで調べ「鎌倉の大仏さん参り」を準備してきた。 

しかし、やっと涼しくなって来たと思っていたら、上京中30度超えの暑い毎日(猛暑のぶり

返し)で、寺巡りも大変。(しかし結果的には、お参りのお陰か、観光直後に、同地も台風に見舞われている)

境内に入り坂を少し上ったところで休憩し、フッと足元を見ると、木陰に親子三人の「良縁

蔵」と名付けられた地蔵さんが微笑んでいた。

ここで微笑ましい親子地蔵さんに出会い、一時、暑さも忘れ幸せを感じてしまった・・・・

東京の高層ビルとアスファルト、人、人、人の洪水、ある意味無機質な大都会を離れて、田

舎(・・・失礼)鎌倉の空気に触れるとホッとする。

~寺伝によると、736年、大和(奈良)の長谷寺の開基「徳道」を招請して、十一面観音を

本尊として開山されたとか、この観音様は大和・長谷寺の十一面観音像と同木(イチョウの

大木)で作られ、「徳道」がもう一体を海に流したところ、15年後に三浦半島に流れ着き、こ

れを「鎌倉の長谷寺」に安置したそうである・・・~

この十一面観音様に手を合わせて猛暑の中を・・・・・・・・・「鎌倉大仏」へと向かった。

                      (鎌倉の長谷寺)

                   ~今日も良い一日を~