~鎌倉大仏:長谷大仏~
よく考えてみると中学校の修学旅行で確かに大仏さんの参拝に行った。
あれは、屋内で柱の根元の穴潜り(大仏さんの鼻の穴大のくり抜き)をしたから、「奈良の大仏さんだった」、
と気付いたが、鎌倉の大仏さん?と・・・記憶がごちゃごちゃになってしまっていました。
そんな訳で、今回は正真正銘、「鎌倉大仏:長谷大仏」さん参りをして来た次第です。
昼過ぎから参拝者の方が次々と詰め掛け、もう大変な賑わいになりました。
特に外国のツアー客であふれ、仏教と外人さんの取り合わせには、幾分違和感があったものの、いずれも年
配の方が多く、国は違っても「仏様に手を合わせたい:祈りたい」と言う動機に変わりはないのでしょうネ。
鎌倉大仏
~山号を大異山・高徳院清浄泉寺と言い、 開基(創立者)、開山(初代住職)は定かでなく、宗派も真言宗・臨
済宗・浄土宗と変遷している、また現在はご覧の通りの屋外の露坐像となっているが、元々は「大仏殿:建屋」
があって、これが地震などで幾度か倒壊した様である・・・・がその年代も定かではない。
さらに木造から銅造になった時期についても諸説あって、大変謎の多い大仏さんの様である。
(座像の高さ13・35米 重量121t~体重は実際に2回に渡って計測された様)~ (出典:wikipedia)
境内には、与謝野晶子の歌碑がある・・・・・・・
「鎌倉や みほとけなれど 釈迦牟尼は 美男におわす 夏木立かな」と記されている。
確かに・・・・男前だ
大きな大仏さん(阿弥陀如来)を見上げるように拝み、小さな小さな願い事を祈って、鎌倉大仏を後にした。
~貴方にとって今日も良い一日でありますように~
(参拝客が徐々に増えだしてきた)
(これが鎌倉の大仏さん)