今日は出雲大社にお参り、「平成の大遷宮」式典からは少し時を経たが、まだまだ
全国各地からの参拝客であふれている。(活気があっていいですね~)
このところの暑さの中、日傘を指して汗を流しながらも参拝客は多く、本殿で参拝の
後、脇のおみくじ・お守り売り場に向かう人が多く、売り場はごった返しの大盛況で
巫女さん達も汗だくの対応に追われていた。
これだけの人が出雲大社に集まるのだから、きっとこれを機会に、いろいろな御縁
も生まれることだろう。
昔の「大社さん参り」は、大社駅で電車を降りると、「神門通り」をぞろぞろと歩いて
登り、途中で土産物店に立ち寄り、のんびりモードでお参りをしたものだ。
「平成の大遷宮」に合わせて、洒落た土産物店や食事処・カフェ等も整備されて、
様変わりした感があり、客足が絶えず昔のような活気が戻ってきている様だ。
今日の地方紙に、出雲大社を建てる(遷宮)際に用いられた、木材の切り出し地に
ついて、我が故郷、出雲市佐田町の「吉栗山」 (出雲国風土記)であると紹介され
ていた。
1300年も前に、スサノオノミコトを祀る「須佐神社」の近くを流れる、神戸川を筏
流しで巨木を運んで来たのだろうと思いつつ、手を合わせた。
~貴方にとって今日も良い一日でありますように~
(大しめ縄が参拝客を迎える拝殿)
(本殿入口の楼門、広場の赤丸印は高層殿の真御柱等の出土跡)