~女優・歌手:吉永小百合~
昭和30~40年代にかけて、日活はアクション映画路線で全盛時代を築いたが、多少陰りが
見えてきたころ、浜田光夫と吉永小百合のコンビで、純愛路線を取り入れ、これが大旋風を
巻き起こすこととなった。
我が青春時代(高校の頃)、「キューポラのある街」「伊豆の踊り子」「潮騒」「愛と死を見つめ
て」「青春の門」など、純愛路線で清純そのものの娘役で主演し、絶大な人気を集めた。(団
塊~70代の若者(笑)に・・・)
そう・・・・同時代(青春時代)を吉永と共にを歩んだ若者は、「サユリスト」と呼ばれ、今も大フ
ァンが多い。(著名人にも多くのサユリストがいる。)
最近では、「北の零年」「母べえ」「おとうと」「北のカナリアたち」などに主演しており、我らオジ
ン世代に依然として、根強いファン層がある。
彼女がまだ10代から20代の前半だった頃の映画の中では、日活アクション映画の名残りが
あって、アクション映画の相手娘役として、今では映画界の大御所となっている多くの俳優とも
共演している。
私個人的には、「伊豆の踊り子」「潮騒」における清純さこそ、正真正銘の『清純派』だと思うの
だが、これも「サユリスト」ゆえか・・・・・・・・・
また今では、彼女が歌手でもあることは、知らない人もあると思うが、歌手だから当然歌も上手
い・・・・・
~今日も良い一日を~