これは映画『スパルタカス』で私が初めてみた、ハリウッド俳優:カーク・ダグラス
である。
たしか共和制ローマ時代の歴史物語の中で、剣闘士の役で主演していた、精悍
で顎に深い窪みのある特徴的なマスクと、鍛え上げられた肉体が印象に残る。
当時、チャールトン・ヘストン主演の『ベン・ハー』 等、1960年代に製作された、
スケールの大きい歴史スペクタクル映画に出会い(昭和37~80年ころか?)、
映画館に足を運んだもである。
カーク・ダグラスをこの映画で知り、後に西部劇『OK牧場の決闘』『ガンヒルの闘
い』『大西部への道』など多くの西部劇映画を観てきた。
彼の長男「マイケル・ダグラス」も父と同じ道を歩んでいて、日米合作の『ブラック
・レイン』で松田勇作(遺作となった)・高倉健等と共演して話題となり、日本でもお
馴染みの俳優である。
カーク・ダグラスは今も健在で、彼の名を冠したカーク・ダグラス高校と呼ばれる学
校の、卒業生全員に学費支援に500$を贈るなど、将来ある若者への支援活動に
取り組んでいるそうである。
西部劇『OK牧場の決闘』でのカーク・ダグラスのドグ・ホリディもなかなか良く(少し
健康的にすぎるが(笑))印象的だった。
~今日も良い一日を~