古の昔には、毛利VS尼子の合戦の舞台となった、古戦場下の堤(池)、今は野鳥の楽
園となっている様だ。
堤(池)の水面をじっと眺めていると、黒い”カイツブリ”がしきりに水に潜ったり浮上した
りを繰り返している。
餌を捜しいるのだろうが、潜って随分時間が経つのに浮上しないと、心配になったりする。
他にも”渓流の青い宝石”と呼ばれる「カワセミ」が、水面に突き出た朽木の上から、狙い
をすまして、一直線に池に飛び込み、小魚を銜(くわえ)て枝に戻ってくる。
時にはヘリコプターの様に、ホバリングしながら狙いを定めて飛び込む事もある。
そんな様子をぼんやりと眺めているだけで、とても楽しく幸せな気持ちになる。(仙人の心
境)
そしてよく耳を澄すと、他にも、様々な小鳥がさえずりながら、枝から枝へと飛び移ってい
るのだろう、「チッ、チッ」と小さな鳴き声が遠のいて行く。
こうして自然と遊んでいると、あっと言う間に時間が過ぎ去って行く。
~貴方にとって、今日も良い一日であります様に~
ミカ嬢のジッと見つめる癖、でも今日は何を訴えているのか、見当がつかな~い