面影の中の父が、陶器収集の一方で、事あるごとに抹茶を点てる習慣があっため、その影響なのか、我が家では
昔から、抹茶をよく点てます。
そんな訳で、好きな抹茶を「自分の焼いた抹茶茶碗で、飲んで見たい。」とばかりに、以前は、陶芸に
まで手を出しておりました。
その、作りたかった抹茶茶碗が、写真中央の、備前焼の先生に直接手解きを受けながら、手捻りでっ
作った第一号作品です。
自分では、ちょっと気に入っています。(灰の飛び様が・・・模様は灰が飛んで着いたものです。)
その他の作品?は、まだ私が現職の頃、地元(勤務地の)の陶芸家達が自分で築いた「穴窯」の仲間
に入れて貰い、見よう見真似で成形した器を、三日三晩交替で寝ずの番をして焼いた、とても思いで
深い作品です。
それこそ、生まれて初めて作った作品ですから、その出来栄えは兎も角、素朴な感じで如何にも素人が
初めて焼いた作品らしさ、そこが自分では気に入っています。
この頃は、タバコを吸っていた頃で、左手奥に‘煙草入れ‘の器も作っていたんですね~。
庭に毎年咲く‘スリー・オクロック・エンゼル‘(三時の天使)小さな小さな花
なのですが、結構繁殖力が強く、毎年辺り一面に種を飛ばし、この時期にな
ると、午後三時にきっかりと花開き、夕暮れには萎みます。
洒落たこの名が示す様に、今では完全に雑草化してはいますが、元々海を
渡って来た、外来種のれっきとした花なのです。
ナット・キング・コール~「モナ・リザ」