先週末から昨日に掛けて、東京でのフォーラムと会議出席のため、久し振りに上京してきました。
会場は‘御茶ノ水駅‘隣の聖橋から、徒歩で約3~4分の場所、会場に向かうと思しき人達と、会話を
しながら向かう途中に、閑静な地に「ニコライ堂」と言う聞き覚えのある、ビザンチン様式の荘厳重厚
な「大聖堂」が、石積みの上の樹間に見えてきました。
先に行ってもらい、私は持参のデジカメで、この大聖堂を数枚カメラに収めました。
時間的にゆとりがあれば、ぜひ教会の中にも入って見たいところでしたが、受付の時間も迫っていた
ためこれは断念し、会場入りしました。
会議の終了後、待ち合わせ人と、約束の神田川に架かるアーチ橋「聖橋」交差点で出会いました。
その人も、やはり「ニコライ堂」を写して来たと言っていました。
カラオケで美声を心地よく聴きながら、会話も弾み瞬く間に時は過ぎて行きました。
待ち合わせ場所の御茶ノ水は初めての地で、この「聖橋」は、調べて見ると川の両岸にある「ニコライ堂
」から湯島聖堂へとつながる橋ということから「聖橋」と名付けられたとか。
「ニコライ堂」、「聖橋」交差点と共に、私にとってある意味忘れられない地となりました。
時間がなく一方向からしか写すことが出来なかった「ニコライ堂」、ここに掲げられているクロスは、日本では
珍しいロシアンクロスで、キリストがゴルゴダの丘に背負って行った十字架であると言われています。
美しいと言われるニコライ堂の鐘の音を聴いて見たかったですが、今回はYou Tubeで我慢しました。
寺尾聡~「ルビーの指輪」